近年デジタル化が、凄いスピードで進んでいますね。
コロナウイルスの流行をきっかけに私たちの暮らしはもちろんのこと、働き方が急激に変化してきた方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな時代になったからこそ身につけたい、在宅ワークで重宝される女性におすすめの知識やスキルについて紹介いたします。
新しいスキルを身につけるきっかけにしてください。
リスキリングで何を学ぶ?今必要とされる在宅で働きたい女性におすすめのスキル7選!
リスキリングは、経済産業省が出している資料では、以下の様に定義されています。
“「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、 必要なスキルを獲得する/させること」
近年では、特にデジタル化と同時に生まれる新しい職業や、仕事の進め方が大幅に変わるであろう職業につくためのスキル習得を指すことが増えている。”
引用元:リスキリングとは ―DX時代の人材戦略と世界の潮流
多様化する時代に対応するため、私たちも進化していく必要があるんですね。
リスキリングが必要になっている理由は、世界的にもDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が必要となってきていることや、近年の人々の働き方の変化などがあります。
AIが活躍したり、会社に出勤しなくても仕事ができたりとデジタル化が進み生活にも多様な変化が出てきましたよね。
私たち自身も知識やスキルを学びなおすことでそんな時代に対応していく必要があります。
また、リスキリングには以下のようなメリットもあります。
リスキリングについてその必要性や、リカレント教育・OJTとの違いについてはこちらの記事もご覧ください。
「リスキリングで新しい事を学びましょう」と言われても、何から学べばいいのか迷ってしまいますよね。
ここでは自分自身に必要なスキルは何なのかを探す、いくつかのアプローチ方法を紹介していきます。
あなた自身がこの先どういった働き方がしたいのか、どんな仕事に就きたいのかを明確にします。そして足りないスキルを身につけていきましょう。
目標が定まっていないとモチベーションを維持することも難しいですよね。
リスキリングで新たな知識やスキルを身につけた時、自分が理想のライフスタイルを送っていることをイメージしながらだと学びも進みますよ。
嫌々興味のないものを学ぶのはストレスに感じてしまいます。そんな方はまず自分の好きな事から始めてみるといいでしょう。
好きなこと興味のあることからだと取り掛かりやすいと思いますので、まずはそこから挑戦してみてください。
学んでいく先で新たに学びたいことなども出てくるはずです。
今後自分にとって必要になるであろうスキルを、先を見越して学ぶこともいいかもしれません。
会社に勤めている方であれば、今後の経営戦略や新事業などを考えた時に「このスキルがあったらいいな」と思うものでもいいと思います。
私の場合ですが、
・旦那はやりたいことが多い人だから、転々とした生活になりそうだな
・子供も2人できて外で働きながら家事育児と両立していくのは少しきついかもしれない
という思いもあって自宅でできる仕事も出来たら最高だと考え、Web広告のスキルを学びました。
結果、年経った今では稼げるようになり、在宅で働けるスキルを学んでおいて本当に良かったです。
会社やクライアントさんが必要としているスキルを学びましょう。
あなたのできることが増えれば、新しく人を雇う必要もなく、新しい事業もできるわけですから、雇う側からするとあなたのような人材はとても貴重です。
多様化するビジネスに対応していける人材になれれば、今後も活躍し続けることができるでしょう。
ここでは、女性のリスキリング(学び直し)に関する就業形態別調査(株式会社Waris)を参考に、特に自宅で働きたいと思っている女性におすすめのスキルを7つ紹介します。
デジタル化が進行中の時代だからこそのスキルになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
女性がリスキリングしている分野別でも、デジタル系は1位。その中でもプログラミングは人気です。
コードやプログラミング言語を使って、機械を動かすための命令文を作成する仕事を総称してプログラミングと呼んでいることが多いです。
デジタル化が進む今後も需要が見込まれるスキルなので、身につけておいて損はありません。
ただ、一からプログラミング言語を学ぶのは難しく、離脱率98%ともいわれてます。
挫折しないためにしっかりスクールで学ぶのがおすすめです。
デジタル化が進み、海外の方ともパソコンがあれば気軽にコミュニケーションを取れる時代です。
ビジネスでもグローバル化が進む中、語学力があるかどうかは事業拡大や生き残りにおいてとても重要なスキルと言えるでしょう。
翻訳や通訳、オンラインで観光案内をしたり講師をしたりと、自宅でも語学スキルを活かせる仕事は多いです。また今はスクールに通う以外にも、書籍やYouTubeの動画やアプリなど学習教材やサービスも整い、学びやすくなっています。
自社の製品をどう売っていくか、ターゲットにはどうアプローチするのかなど、売り上げにも直接関係してくるマーケティング。顧客の獲得や他社との差別化をできる人材は貴重です。
自身がすでに持っているスキルがあれば、マーケティングの思考を組み合わせることで、そのスキルを底上げできるのでおすすめ。
学ぶのも難しそうなイメージのマーケティングですが、関連する書籍も多数出版され、YouTubeでも多くの方がマーケティングについて取り上げているので、意外と始めやすいスキルになっています。
また、マーケティングが学べるオンラインスクールなどもあるので、自分に合った方法で学んでみましょう。
Webデザインはサイトの背景・テキストのスタイル・色味など、見た目に関するデザイン全般を行います。デジタル化してきたことでどんどん需要が高まっているんです。
買い物や食事もデリバリーで済むようになり、いろんなことがネットでできるように変化しました。オンラインでビジネスを始める方も増えたので、Webサイトをデザインできる人材はとても重宝されます。
Webデザインも学ぶ方法としては、書籍・YouTube・スクールなどたくさんありますので、学びやすいスキルだと思います。
ライティングのスキルはWebサイトだけでなく、ブログ・SNS・動画や音声サービスの台本など色々な仕事に活かせ、今後も重宝するスキルです。
仕事として受注するだけでなく自分でブログを書ければ、アフィリエイトをして稼ぐことも可能です。
ライティングに関する本やスクールで学ぶこともできますが、やはり一番の学習方法は書くことです。Webライターの筆者としては、たくさん書いて見てもらう事が上達の近道だと思います。
動画編集スキルは、YoutubeやTikTocなどの動画市場で需要が高まっています。
一般の人だけでなく企業や個人事業主などもチャンネルを作っていたり動画広告を出していたりと、ビジネスにも欠かせないツールとなりました。
そんな動画編集ですが、簡単な編集技術であれば未経験からでも1〜2か月で身につけることができ、比較的学びやすいスキルとなっています。
私は独学ではなかなか続かないタイプなので、オンラインスクールで動画編集を習得することにしました。
YouTubeでもたくさんレクチャー動画が上がっているので、そちらも参考にしたりしていますよ。
Web広告市場は、今とても需要が高まっています。
ネットが普及したことで誰でも簡単に広告が出せたり、広告費なども少額から始めることができたりと融通がきくので、企業やフリーランスも参入しやすくなっているんです。
簡単に出すことができると言っても、広告を運用するにはある程度の知識が必要です。だから広告の知識がある人材の需要はとても高いんですね。
Web広告を学ぶには、広告代理店や広告制作会社に勤めるのが一般的です。その他にも広告プランナー講座を受講して、学んでいく方法もあります。
デジタルの時代だからこそ新しいスキルを身につけて、活躍の場を増やしていきましょう。
私は自宅で働きたいと思ったのがスキルを身につけるきっかけでした。
「何を始めようかな」と思ったときは、やはり時代が必要としているスキルが仕事にも繋がるので強いなと思います。
今は国もリスキリングを支援してたりするので、金銭面でも活用できる制度は活用しながら、ぜひ学び直しをしてみてください。
この記事を書いた人
三木 一実