未経験でも動画編集で月5万円!副業を始めるための3ステップを解説
動画編集は、未経験からのスタートでも稼ぎやすい仕事といえます。
なぜなら、今は動画を掲載するメディアも多く、初心者向けの案件も増えていますし、在宅で副業ができて、年齢制限もないからです。
この記事を読んで行動すれば、早い人なら数ヵ月後から、動画編集を副業にして月5万円の収入も目指せますよ。
「今年こそは何か挑戦したい!」方へ、動画編集に必要な知識を簡潔にまとめました。5分程で読めますので、ぜひ、新たな一歩を踏み出すきっかけにしてください。
動画編集の仕事は未経験でもOKです。知識ゼロの状態から動画編集の副業を始め、月5万円稼げるようになった社会人や主婦もたくさんいます。
実際にこのようなツイートもありますよ。
最近では、YouTubeなどで独学する、スクールで学ぶなど、スキル習得の手段はたくさんあります。今のあなたに合った方法で、ゼロから動画クリエイターを目指せるのです。
動画編集とは具体的に何をするのか、仕事の内容、仕事の流れの順で紹介します。
未経験から確実に月5万円を稼げるようになるためには、どのような案件から受注すると良いのか知っていれば、最短ルートで進めますよ。
YouTubeの編集や、高いスキルが求められる企業のPRビデオ制作など、いろいろな仕事があります。
副業で動画編集をする場合の、案件内容と単価の目安、難易度をまとめましたので、参考にしてください。
仕事内容 | 単価の目安 | 難易度 |
YouTubeの編集 | 3,000円~5,000円/1本 | ★ |
ウェディングムービー制作 | 15,000円/1本 | ★★★ |
WEB広告制作 | 10,000円~200,000円/1本 | ★★★★ |
企業のPRビデオ制作 | 50,000円~250,000円/1本 | ★★★★★ |
初心者は、難易度低めのYouTubeの編集から始めることがおすすめ。
仕事数が豊富にあり、最低限の編集スキルでできる案件もあるので取り組みやすいです。
1本あたりの単価は高くありませんが、まずは経験を積むことを最優先として、数をこなしてスキルアップを目指しましょう。
YouTubeには幅広いジャンルの動画があるので、自分の得意ジャンルで仕事を始めてみるのもいいですね。
ジャンル例
慣れてきたら、徐々にウェディングムービー制作など、高単価の案件にもチャレンジして、仕事の幅を広げていきましょう。
一般的な仕事の流れは、以下の通りです。
納品の目安は、受注後2日〜1週間程度です。
納品後に、クライアントから修正依頼を受けることもあります。
修正期間も想定して、納品は指定日よりも1日以上早く提出することを心がけましょう。
動画編集を副業にしている私の友人は、指定された納期よりも、常に早めに提出することで、クライアントさんからの信頼を得られるようになったと話していました。
スキルも大事ですが、仕事をいただく上で、期日を厳守できることが大事です。
冒頭でもお伝えしたように動画編集を副業にして、月5万円稼げるようになっている人は多くいます。
ツイッターのコメントにもあったように、誰もが1ヵ月で月5万円稼ぐのは難しいですが、目安として半年程あれば達成できる金額です。
まずはYouTubeなど、初心者OKの案件で経験を積むことは大切だとお伝えしましたが、報酬の低い案件だけを受注し続けていては、月5万円に到達しません。
慣れてきたら、
などの工夫をして、報酬の良い案件の仕事数を増やしていきましょう。
「未経験から動画編集で稼ぎたい!」と決意したなら、あとは行動あるのみです。
パソコンで重たい動画データを扱う動画編集には、それなりの準備が必要なため、初期費用が欠かせません。
初心者が絶対に準備しておきたい『おすすめの道具とソフト』や『求められるスキル』を事前に把握しておきましょう。
ここでは、動画編集において、用意しておきたい道具とソフトを紹介します。
最低でもメモリ16GB以上のパソコンを用意しましょう。動画編集はメモリ使用量が多いので、メモリは大きければ大きいほどよいです。また、慣れてきたら画面を2つ用意して、効率的に仕事ができる環境作りをすることをおすすめします。
パソコンのデータを保存する部品または機器。動画はデータ容量を多く使うので必需品です。
動画編集、動画のアップロード、クライアントのやりとりなど、インターネット環境は欠かせません。
Adobe社が提供するソフトです。プロも使用する、豊富なエフェクトが搭載されています。「Adobe Premiere Pro使用必須」で募集される案件も多いので、使えるようにしておけば、高単価が狙えます。
提供会社 | Adobe |
対応OS | macOS、Windows |
こちらもAdobe社が提供しているソフトです。高度なアニメーション表現の制作、エフェクト加工やCG、3Dアニメーション、合成処理を行うのに適したソフトです。
Adobe Premiere Proと併せて、このソフトが使える動画クリエイターが、重宝される傾向があるので、学んで損はありません。
提供会社 | Adobe |
対応OS | macOS、Windows |
実際の求人で、求められる基本スキルを紹介します。このスキルを身に着けておけば、案件によっては初心者でも応募できますよ。
求められるスキル | 作業内容 | ポイント |
---|---|---|
カット | 動画素材の必要な箇所を残して、不要な部分を切り取る作業です | 最も基本的なスキル。シンプルな作業ですが、素材を一から確認するので、時間がかかります |
BGM挿入 | 動画に音楽をつける作業です | 動画のイメージや雰囲気を聴覚的に補助します |
テロップ挿入 | 動画に字幕を入れる作業。 話している内容を簡潔にまとめ、字幕にします | 視聴者の内容理解を助ける効果や、視覚的に飽きさせないようにする効果があります |
サムネイル作成 | 動画サイト利用時に、表示される小さいサイズの画像。動画の内容が一目でわかるように作成します | 同じ投稿者の別動画をクリックしてもらえるよう、誘導効果の高いものに仕上げられると、リピート受注につながります |
SE | 動画に効果音をいれます | 強調したいシーンで使うなどして、視聴者に注目すべきポイントを明確にします |
結論としては、動画編集は独学でも、スクールで学んでも、習得できます。
それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで、自分に合った学び方を選びましょう。
「安くすませたいから、独学でしょ」と考えて勉強したものの、途中で挫折した友人がいます。だからこそ、みなさんには「自分に合った学び方」を知り、しっかりスキルを身に着けて、動画編集で副業5万円を目指してほしいです。
独学の場合のメリットとデメリットをはこちらです。
メリット | デメリット |
費用を安く抑えられる自分のペースで勉強できる思い立ったらすぐに学習をはじめられるいつでも学習を辞められる | 学習効率が悪い疑問があっても、自分ですべて解決しなければならない |
1番のメリットは、費用を安く抑えられる点です。
一方でデメリットとしては、わからないところがあっても質問できないため、自分で解決しなければなりません。わからない状態が続くと挫折して、結局あきらめてしまうというケースもあります。
向いていないと思っても、費用をかけて学んでると諦めづらいもの。
まずは、試してみて向いているかどうか確認するためには独学もありですね。
スクールに通う場合のメリットとデメリットはこちらです。
メリット | デメリット |
効率的に学べる疑問をすぐに解決できる | 費用がかかる期間内に学ばなければならない |
1番のメリットは、効率的に学べる点です。反対にデメリットは、費用が3万円〜数十万円と、スクールによって初期投資が必要なことです。
更に詳しくは、こちらのページでも紹介しています。
独学かスクールか決めかねている方は、ぜひ見てみてください。
ここからは未経験から動画編集で月5万円稼ぐための3ステップを紹介します。
まずは、先ほど紹介した道具やソフトを購入し、基本スキルをマスターします。ある程度基本操作もでき、ソフトを使いこなせるようになったら動画制作をしてみましょう。
時々、『完璧にできるようになるまでは次のステップには進めない』という方がいますが、おすすめできません。それではいつまでも、実践できずに挫折してしまうからです。
操作が完璧でなくても、不安があったとしても、次のステップに進みましょう。実践を積み重ねる方が、成長のスピードも格段に早く、着実に月収5万円にもたどり着けます。
ポートフォリオとは、クリエイターの世界でいう履歴書のようなもの。
案件募集時に提出を求められるので、制作実績やプロフィールをまとめておき、「私はこんな作品が作れますよ」、自分を売り込むために使います。
スキルや実績を証明できるチャンスでもあるので、内容は重要です。他の人との差別化をはかるためにも、テロップ・画像・BGM・サムネイルなどをリンクを貼って盛り込み、スキルをアピールして、自分ならではの魅力を伝えられる作品を紹介しましょう。
スキルを習得して、ポートフォリオができたら、まずは実績作り。未経験OKの求人に積極的に応募してください。報酬は少ないかもしれませんが、その分ライバルも減り、選ばれる可能性大です。
案件受注数が増えれば、自然と経験も積めます。ある程度の実績ができたら、もっと難易度の高い案件や報酬の良い案件にも、チャレンジしてみましょう。
まとめると、動画編集で副業するには、スキルを身に着け、ポートフォリオを作り、求人に応募し、実績を積む。これを繰り返します。いい仕事をして、いい評価が得られると、リピートしてくれる案件も出てきますよ。
一般的に、動画編集に向いているのはどういう人なのか、お伝えします。あなたが自覚している要素があれば、長く続けることができますよ。
動画編集の作業は、1秒以下の1コマ*単位で細かく行うこともあります。
何度も同じ箇所を確認し、必要であれば修正….。動画をカットしたりつないだり、音楽を入れたりとかなり地道な作業で集中力も必要。
コツコツ作業し続けることが苦ではない人には向いている仕事です。
*動画の種類にもよりますが、1秒は24〜60コマで構成されています。
動画によっては、クリスマスやお正月など、季節イベント用の動画もあります。納期までに動画をだせなければ、クライアントのビジネスに大きな損失をもたらすことにもなります。
だから、動画編集のスキルも大事ですが、納期が守れる人であるかは重要!
常に予定通りの納期で納品できれば、クライアント側からの信頼も得られ、継続して仕事をもらえるチャンスもありますよ。
クライアントとのコミュニケーション力は重要です。具体的には、「報告・連絡・相談」です。
動画編集のゴールは、クライアントの求めている編集をして、納品すること。どんなにスキルがあっても、クライアントが納得しない動画を制作したら意味がありません。
適度にコミュニケーションをとり、クライアントに喜んでいただける動画制作を心がける人が、この仕事に向いているでしょう。
いかがでしたか。未経験から動画編集を副業にして、月収5万円を目指せる3ステップを紹介しました。
新しいことを始めるのは、時間も労力も使います。ですが「数ヶ月後には月5万円稼げるようになっているかも」と考えるとワクワクしませんか。
今回お伝えした方法で、スキルも身につけ副業も始めて、ぜひはじめてみてください。
他の副業も検討したい、という方にはこちらのサイトもおすすめです。合わせてご覧ください。
この記事を書いた人
高橋奈々恵
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