皆さんは、広告プランナーと聞いてどんな仕事を想像するでしょうか。正直、最初は私も「広告プランナーって何?未経験でもできるの?」と思っていました。
でもCheUP!の講座を受講してみて、未経験でもしっかり学べば、広告プランナーとして十分に活躍できると感じています。
この記事では、少しでも興味がある方に、広告プランナーの仕事内容やキャリアパスについてお伝えしたいと思います。
CheUP!は、受講生がほぼ女性。パソコンスキルやライティングスキル、マーケティングやデザインスキルなどをまるっと学ぶことができます。これらの知識やスキルを身につけることで、広告プランナーとして活躍するための基礎を身につけることができます。
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広告プランナーとしてのやりがい | 仕事内容から見るキャリアプラン
広告プランナーとは、クライアント(広告を出す人)の悩みや課題をヒアリングして、広告を使って解決のお手伝いをする仕事です。
クライアントの商品やサービスをもとに広告戦略を立案します。具体的には、広告を出す時期や内容、出稿方法を決めたり、1日の予算・ターゲット設定・クリエイティブ制作・広告文の設定など多岐にわたります。
私はWeb広告プランナーなので、Web広告運用についてお話していきたいと思います。
広告プランナーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
広告プランナーの仕事は、クライアントの悩みや課題を解決するために、広告運用で成果をだすこと、これが役割です。
私たち広告プランナーは、クライアントの要望を正確に理解する必要があります。そして、ターゲットとなる消費者に対して、商品やサービスを魅力的に伝える重要なポジジョンとなります。
運用をしている間は、数値改善したり、クライアントに結果報告をしたりします。
最初は「難しそう」って思う人が多いと思います。もちろん、決して簡単ではありませんが、広告運用はある程度知識がついたら、手を動かしながら理解していくことで理解が深まっていきます。
ターゲットは誰なのか?を解説したこちらの記事も合わせてご覧ください。
広告プランナーになるための必須の資格はありませんが、ある程度の知識やスキルは必要です。
広告プランナーに求められるスキルは、大きく分けて3つあります。
1つ目は新しいアイデアを生み出す力。
広告を見た人にアクション(行動)を起こしてもらうためには、大量の広告の中から目を引くものを創り出さなければなりません。
新しいアイデアを生みだすには、競合相手の動きやトレンドをチェックして、常に新鮮な視点を持つことが求められます。
2つ目は市場分析力。
自分たちの広告を見てくれる人が今、どんなことに興味や関心を持っているのかを情報収集します。そこから、商品やサービスの魅力を最大限に引き出すための努力をします。その中で、どの広告が多くの人に届いたのかを数字から読み取ります。
3つ目はコミュニケーション能力。
広告の企画から実行まで、クライアントや運用チームと協力して進めていくため、円滑なコミュニケーション能力も必要不可欠。運用チームとアイデアを共有したり、広告戦略を考えたりするときにも、コミュニケーション能力は欠かせません。
資格については、マーケティングやコミュニケーションに関する知識を証明する資格を持つと、広告プランナーとしての信頼性を高めることができるでしょう。
広告プランナーに必要なスキルについてもっと知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
広告プランナーとしてのやりがいは、大きく分けて3つあります。
一つひとつ見ていきましょう。
私の場合は、ディレクターの指示をもとにして、クリエイティブな広告を制作します。ランディングページ(広告をクリックして訪問者が最初にアクセスするページのこと)を見て、ユーザーの悩みや共感する文章を書きだします。それから、クライアントのブランドイメージに沿ったデザインを作っていきます。
自分が作った広告がインスタグラムに流れてきたときに、やりがいを感じます。
クライアントさんを応援したい!と思う気持ちで作ったクリエイティブ広告に、コンバージョン(広告を見てクリックして、メール登録してもらったときにつく数値)がついた時はとても嬉しいですね。
広告プランナーは、クライアントの抽象的なイメージを具体的な形に変える、クリエイティブな広告を制作します。
このクリエイティブな広告を作る作業には、いろいろなツールがあります。例えばCANVA。無料で使える上にどんどん進化していて、デザイナーでなくてもプロ並みのクリエイティブ広告を制作できます。
CANVAを使えば、動画制作だってできるんですよ。どんどん触って使い方をマスターしましょう!
自分の感性やアイデアをイメージ通りの形に表現できた瞬間は、まさに広告プランナーとしてのやりがいを感じられる瞬間です。
広告プランナーは、幅広い業界のクライアントと関わりを持つため、自然と幅広い知識が身につきます。例えば、私が携わった動画クリエイターの先生(クライアント)の案件。クライアントのビジネスを理解するために、動画業界のトレンドや情報に触れることで、新たな発見や学びを得ることができました。
また、運用チームとのコミュニケーションを通じて、多種多様な視点や意見に触れることができます。これらの経験から、さまざまな業界のトレンドや情報を知ることができるし、人と関わることができるので、広告プランナーとしてのやりがいを感じます。
私が受講したCheUP!アカデミーは、「自分ひとりで頑張ってやる!」というものではなく、チームを組んでみんながそれぞれ「できることをやる!」というもの。だからとっても心強いですよ。
広告プランナーの仕事は、一見華やかに見えますが、その裏には厳しさも存在します。
詳しく解説します。
広告の成果をシビアに判定するというのは、広告の目標(売上や認知度向上など)を達成しているかということです。
例えば、商品の売上目標が100万円の場合、広告費に対して何倍の売上になったかを見ます。広告費を100万円使って、売上が100万円なら(実際は数値を見て途中で改善するのでこのような数値ではありませんが)、広告プランナーの企画力や戦略が問われるわけです。
クライアントはその広告からの売上と、広告費用に対しての効果をシビアに判断します。次の継続案件にも繋がるので、広告プランナーは広告成果を確実に出さなければなりません。この厳しさがやりがいにつながるわけです。
だから、広告の目標を達成したときの喜びはとても大きいです。また、今までの失敗から学んで、次回に活かすことで自身の成長につなげることができます。
広告は皆さんに見てもらうためのもので、広告のメッセージや表現方法に誤りがあると、伝えたいメッセージがうまく伝わりません。
誤字・脱字、変換ミスなどによって、ブランドイメージに悪影響を及ぼす可能性があるので、気をつける必要があります。
また、ターゲットとなる消費者に響く表現を追求することは大切ですが、事実と異なる内容や盛りすぎた内容はNGです。
広告プランナーは、時代のトレンドや流行を捉えながら、クライアントの要望にも応えつつ試行錯誤し、最適な表現方法を工夫していきます。
使用する表現方法を間違えてはいけないと考えさせられる、こちらの記事もよろしければご覧ください。
広告プランナーは、クライアントの広告を配信するために、納期やスケジュールに合わせて仕事を進めていきます。
運用チームと優先順位を明確にし、タスクをこなしていけば、ハードな働き方も乗り越えていけるでしょう。
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広告プランナーに向いている人は、次のような人です。
詳しく解説します。
広告プランナーはフットワークが軽い人に向いています。
物事を素早く決断し、実行に移す必要があるからです。例えば、Web広告は消費者が商品やサービスを購入した結果を数値ですぐに確認できます。その数値を見て、結果が悪ければ(購入されていなければ)改善しなければなりません。そのため、決断してから実行に移すまでのスピードの速さ、フットワークの軽さがある人に向いているといえます。
また、広告業界は日々変化するため、フットワークの軽さは新しい情報をキャッチするためにも重要なのです。
広告プランナーは、クライアントの求める内容を理解することはもちろん、それを言語化し、伝えるコミュニケーション能力は重要です。たまに、以前言っていたことと違う意見や要望が出てくることがありますが、自身のコミュニケーション能力を活かして、柔軟に意見をすり合わせる調整力も必要です。
相手の意見を尊重し、誰も傷つけることなく、自分の意見もうまく伝える調整力があれば、クライアントとの信頼関係も強くなっていくでしょう。
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広告プランナーは、新しい情報やトレンドへの関心がある人に向いています。
ターゲットとなる消費者の気持ちが解らないと、的外れな広告を作ってしまうからです。また、Web広告やSNS広告などインターネット広告の種類が常に増えています。情報をキャッチして、適切な媒体に広告を出す必要があるため、新しい情報やトレンドへの関心がある人に向いています。
広告プランナーに向いている人についてもっと気になる方はこちらの記事もご覧ください。
広告プランナーとしてのキャリアパスは多岐にわたります。
一つひとつ見ていきましょう。
運用チームに携わる多くのメンバーを統率する役割のディレクターという働き方もあります。
具体的には、企画の提案から、ライティング・クリエイティブな広告制作、進捗管理、予算管理など。広告プランナーとしての知識と経験を活かして、的確な指示を出すリーダー的な存在です。
このように、広範な視野と責任を持つことで、プランナーからディレクターにキャリアアップできるでしょう。
CheUP!では、「広告プランナーって何?」という基礎から学べ、ゼロからWeb広告プランナーになるノウハウを習得できます。
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広告プランナーとしての経験を活かし、フリーランスとして活動することもできます。最初は不安や戸惑いもありますが、クライアントとの信頼関係を築くことが、成功への第一歩となるでしょう。
選ばれる人になる秘訣を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
広告プランナーになるためには、まずは広告業界に興味を持ち、基本的な知識を身につけることが大切。一般的には次のようなステップです。
オンライン講座やセミナー受講、書籍などで広告に関する知識を深める。
現場での経験を積むことでスキルを磨く。
これらのステップを踏むことで、広告プランナーとしてのキャリアを築き上げることができるでしょう。
広告プランナーを目指す30代、40代未経験者におすすめの勉強方法は、オンライン講座を受講することです。
独学では、広告関連の書籍やYouTube動画などで勉強することもできます。ですが、何とな~く理解できても、目的を達成するための運用方法や、改善の仕方などは学ぶことができません。
その点スクールで学べば、わからないところを質問でき、回答を得ることができます。最短で学べるので、独学に比べるとものすごく時短になります。
私も未経験からCheUP!の講座を受講し、Web広告プランナーになりました。サポートが手厚く、実際のプロジェクトを通じて学べるので、とてもありがたい環境にいるなと思っています。
勉強方法については、こちらの記事もご覧ください。
広告プランナーの平均年収は約500万円。日本の平均年収と比較すると、高い傾向にあります。
引用元:求人ボックス.com「広告プランナーの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ」
年収は、会社の規模や経験・スキルにより大きく変動します。
この記事では、広告プランナーの仕事内容やキャリアパスについてお伝えしました。
Web広告は、今後も成長が期待できる業界です。
異業種からWeb広告プランナーに転身する方も増えていますので、あなたもWeb広告プランナーに挑戦してみてはいかがでしょうか?
広告プランナーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
この記事を書いた人
古中美由紀
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