ランディングページって聞いたことありますか?
ランディングページとは。
客さんが広告をクリックした先に、最初に見るページをランディングページと言います。着地(ランディング)するから、ランディングページ(LPとかオプトページと読んだりもします)
お客様に最初に見てもらうページなので、すごく重要です。今回は、LPを一目見て「あ、これはだめだな」「これはいい!」と判断される内容についてお伝えします。
仕事で、毎日たくさんのLPやホームページを見ているので、反応が取れる、反応が取れないLPは3秒でわかります。
ご自身のLPやホームページを見直すきっかけになれば嬉しいです。
反応のとれるLPの作り方|響かないLPは何が間違っているのか?
1日に何十ページも見てる中で3秒ぐらいでダメな広告だと分かるものがあります。
こんなLPは心に響かない、ということをお伝えします。
ダメなことを知っておくと、これは響くかな?と考えることができますので、参考にしてみてくださいね。
これは響かないだろうなと感じるLPの特徴は、「言葉が合ってない」ということです。
例えば、ママや主婦の方が使う言葉遣いと、会社員として働いてる人や男性の部長などが話す言葉は全然違います。
例えば、「営業」「商談」「交渉」などは、主婦は使う機会がないので、自分ごとではなくなります。
主婦向けの商品なのに
このように、男性的な文言を使うと、誰向けのLPなのかが分からなくなります。
そんな時は「誰に向けてのページですか?」とお聞きして、修正をお願いしたりします。
ターゲットと言葉が合っていないと、読んでいる人は「自分のための広告じゃない」と思ってしまいます。
今は、情報量がとにかく多くて、「自分にとって必要かどうか」を、3秒以内で判断されています。
最初の「パッと見た時の印象」がとても重要です。
最初に見た時に、「読む価値がありそう」と思わせることができれば、そのままLPを読んでもらえます。
読んでもらうためのハードルって結構高いんです。
小学生向けの商品の場合は、小学生が読める漢字や分かりやすい言葉遣いを使ってお伝えしますよね。
広告やLPの文章も同じで、相手がわかる言葉使いをするのが大切です。
女性向けの場合は、売り込み感満載のライティングではなくユーザーに寄り添った文章を書くと反応が上がります。
稼ぎたい・ビジネス頑張りたい!という人向けの場合は、柔らかい表現を使っても響きません。
相手がわかる言葉を最初に考える時に
このことを意識した文章が大事です。
私たちの会社には「女性に商品を売りたいから、お願いしたい」と広告運用の依頼をいただくことがあります。
でもLPを見ると、ショッキングピンクなど男性が思う”女性の色”を使っていたり、とにかくキラキラさせたページが多かったりします。
そのLPを広告プランナー講座の受講生に見てもらうと
と様々な意見が上がりました。
ピンクの色は、人や世代によって好みが違うので「女性だからピンクで作ればいい」と安易に考えるのはやめましょう。その狙いを見透かされて、
「なんか嫌…」と感じられることもあるので気をつけてください。
ターゲットに近い年齢の女性に1度見てもらい、意見を聞いてみるのもいいですね。
男性が書いたライティングは「〇〇かしら?」というように、女性のイメージだけで書いて、多くの女性が使わない語尾を使っています。
オカマっぽくなってしまうので、最後の仕上げに見てもらうといいでしょう。
女性になりきって見てみると、
ということに気づけると思うので相手に沿った言葉遣いを意識してみると、修正点が分ってくると思います。
LPを見ていてこれは響かないと感じる事を解説しました。
・誰に向けてのメッセージですか?
これに答えられないLPは反応が悪いです。
ターゲットを想像しながら、その人が使いそうな言葉や、わかりやすい言葉で書くようにしましょう。
・自分の思うイメージで作っていませんか?
女性だからピンクと勝手に決めつけていませんか?あなたが思うイメージは、本当ではないかもしれません。だから調査、リサーチをすることが必要になります。
・商品を買ってほしい人に合わせた言葉使いができていますか?
あ、私のための商品だ!って思ってもらえるLPを作ることが大事です。参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
野川 ともみ
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