新型コロナウイルスの感染拡大により、在宅ワークをする人が急増しました。
在宅ワークは、誰にも会わずに仕事ができてしまうからこそ、どんな服装が在宅ワークに適しているのか迷ったり、服装について気になったりすることも多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな在宅ワーク時の服装について、服装選びのコツやポイント、服装を整えることのメリット、みんなはどんなものを選んでいるのかを紹介していきます。
在宅ワークで何を着る?服装を整えるポイントや選び方
最初に在宅ワークの服装は、どのようなものが良いかを考えてみましょう。
出社時と同じような服装であれば問題ないですが、外出できるぐらいの服装であれば、急なオンライン会議にも対応できるでしょう。
まずは、どのような服装が良いかInstagramに掲載されていたアイテムをポイントと共に紹介していきます。
参考になるよう、オンライン会議や商談で顔色が明るく見え、きちんとした印象を出せるアイテム、疲れないよう着心地の良いアイテムをピックアップしました。
オンライン会議の際、暗い色のトップスは顔色が悪く見え、くすんだ色のトップスだとぼやけて見えてしまいます。顔色が明るく見えるよう、ピンクやイエロー、ホワイト系の明るい色を選びましょう。ただし、背景と同化しやすい色は避けてくださいね。
職種によりますが、きちんとしている印象が出せるジャケットは、準備しておくと安心です。
ファストファッションブランドからも色々なジャケットが出ているので、高価でなくても画面映りが良さそうなものが良いでしょう。
服装に気を抜いてはいけないからといって、カッチリし過ぎるアイテムでは疲れてしまうことも。ストレッチの効いた生地や、ウエストから下がゆったりしている着心地の良いアイテムを選ぶことも大事です。
出社時にも着れるようなワンピースを用意しておくのもおすすめです。
服装を整えるだけでなく、身だしなみを整えることも忘れずに行いましょう。完璧なヘアセットやフルメイクまでする必要はありませんが、画面映りが良く、外出できるぐらいが良いですね。
皆さんの普段の服装と比べてみて、いかがだったでしょうか?
カチッとした服装、カジュアルな服装などは、普段の職場の雰囲気にもよるでしょう。
でも、外部の人と会わないからと言って手を抜くのはNGです。次は、服装選びの手を抜くことのデメリット、メリットをご紹介します。
情報を集めてみると、在宅ワークだからといって、服装は何でも良いわけでないことがわかってきました。
特に、オンラインの会議や打ち合わせがある時には、服装に気を遣う必要がありますし、そのような予定がない場合でも、服装選びには気をつたほうがよさそうです。
服装選びの手を抜くデメリットを3つ解説します。
自宅で仕事し、誰にも会わないとなると、着替えることを面倒に感じることもあるでしょう。しかし、それではメリハリがつきません。
プライベート空間の時間を過ごす自宅で仕事をするということは、オンとオフを切り替える必要があります。着替えることで、仕事のスイッチを入れましょう。
服装は、仕事の内容や生活スタイルを反映します。服装がきちんとしていないと、プライベートとの境目がわからなくなります。だらしない格好のままでは、仕事に集中しにくく、生産性にも影響を及ぼす可能性があります。
仕事内容にもよりますが、急なオンライン(Web)会議や商談が入ることもあるでしょう。普段から着替えていれば問題ありませんが、部屋着のままでは急な予定への対応に困りますよね。
一方、仕事のためにきちんと服装選びをするメリットもあります。
在宅だからと楽をしたい気持ちもあると思いますが、メリハリをつけることで、主に次の3つのメリットがあります。ひとつひとつ説明していきましょう。
職場へ出社するために部屋着から着替えた時、気持ちが切り替わるのを実感したという人は多いでしょう。仕事の服装に着替えることは、仕事を始める準備をするということ。つまり、服装を変えることで、オンとオフを切り替えることができます。
最近、ファストファッションブランドが「デジカジ」と言って、デジタル画面でもきちんと見えるカジュアルウェアを提唱しています。
在宅ワークでは、基本的な服装のルールがないし、いつでも着替えられるので、今までに着用したことがない服装を試すこともできるでしょう。
在宅ワークの服装に迷う場合は、ファストファッションブランドでアイテムを探すのもおすすめです。
きちんとした服装でいれば、急に外出する用事ができたり、オンライン会議が入っても慌てる必要はありません。すぐに対応することができれば、在宅ワーク中でもきちんと身だしなみをしているという印象を、上司や同僚に持ってもらえます。
在宅ワークは職場に出勤することなく、自宅等で働くことができます。誰にも合わないからと、ついつい楽な服装を選んでしまう方も多いのでは?
最後は、働く女性500人に行われたアンケート結果があったので、ご紹介します。
Biz Hitsによる「女性がリモートワークやWeb会議時に着る服装やメイクは?500名アンケート調査」によると、リモートワーク時の服装は、部屋着等のカジュアルスタイルが49.4%、出社時よりもややカジュアルな服装が43.2%という結果に。大半の方が、出社時よりカジュアルな服装を選ぶようです。
出社時と同じ服装を選ぶ方は7.4%と少数派でした。
また、同じ調査でオンライン(Web)会議の際、どのような服装を選択しているのかについては、オフィスと同等の服装が多いという結果に。
1位 上半身のみスーツ or オフィスカジュアル 250人
2位 スーツ o オフィスカジュアル 127人
3位 普段着 54人
4位 上半身のみ普段着 35人
5位 部屋着 19人
6位 デザインや色にこだわったトップス 12人
人の目がある場合には、服装に気を使うという方が多い傾向にありますね。
Twitterを探してみたら、以下のようなクチコミが上がっていました。
在宅ワークではオンオフの切替が大事ですね。在宅なのにわざわざスーツに着替えて仕事をする人もいるそうです。服装は意外とスイッチが切り替わりますね。
— 株式会社スキロジー【公式】@WEB記事制作 (@skillogyinc) November 7, 2022
パジャマはNG。在宅ワークだとしても、仕事の際は着替える事をお勧めするよ。寝て起きたままの服装では、気持ちもヨレヨレに。制服やユニホームを着るのと一緒で、見た目も心もビシッとね。試してみてな。今日の仕事、はかどるぜ。
— 爆益レモン🍋お金の総合大学案内人 (@Bakueki_Lemon) March 11, 2023
在宅ワークでは服装によって、仕事の成果や評価が左右される可能性があります。
服装は人の心の現れです。人に会わないからと気を抜かず、オン・オフの切り替えができる程度に、きちんと見える服装に着替えて仕事に臨むようにしましょう。
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この記事を書いた人
山野清香