と思っている方も多いのではないでしょうか。
近年の物価高騰により、家計は苦しくなるばかり・・・すぐにでも収入を増やしていきたいですよね。
そこでおすすめしたいのがWebライターのお仕事。私自身、介護をきっかけに、本業の傍ら未経験からWebライターになりました。
この記事では私のように、未経験からでも始められるライターのお仕事内容や初心者OKのおすすめの募集サイト10選を紹介します!
未経験の在宅副業ライターにオススメのサイト10選!初心者でも案件獲得がしやすい
Webライターの仕事はWeb媒体に掲載する文章を書くことです。
「文章が書ければ、未経験からでも始めやすい仕事」と言われていますが、具体的に何をしているのでしょうか。
ここでは以下の内容をお伝えします!
Webライターの仕事は書くことがメインのように思えますが、実際には企画や情報収集、時には取材などを行います。お仕事の流れは大きく分けて4つです。
Webライターは書きたいことを自由に書けるわけではありません。「どんな記事が今求められているのか」読者のニーズを把握し、記事の内容を検討します。
書く内容が決まったら、執筆に必要な情報収集です。ときにはインタビューなども行うことも。
集めた情報をもとに、記事を執筆。読者のニーズに応える記事作りを心がけることが大切です。
完成したらクライアントに提出し、確認してもらいます。必要に応じて修正を行い、完了。
会社によって仕事の進め方は若干変わることもありますが、こちらが基本の流れと考えて構いません。
Webライターの仕事は多岐に渡ります。以下に主な仕事の種類をまとめました。
SEOライターはキーワード検索で上位表示させるための記事を書く必要があり、セールスライターは商品購入に導くスキルが必要です。
最初は自分の趣味や得意分野など、身近なテーマの短い文章から取り組んでみましょう。
Webライターはパソコン1台で仕事ができます。でも実際には、ネット環境や文章作成ソフトなど、事前に確認しておきたいことも。
ここでは私のライター経験から、「最低限これだけは準備してほしい!」というものだけを厳選しました。
スマートフォンでも文章は書けますが、パソコンの方が断然効率よく仕事ができます。高スペックのパソコンを購入する必要はありません。
Webライターにはネット環境が必要不可欠です。クライアントとのやり取りなど、基本オンライン上で行います。フリーWi-Fiを使用すると、情報漏洩のリスクがあるため、必ずご自身でネット環境を用意しましょう。
書いた記事は、クライアントの指定するファイル形式で提出します。WordまたはGoogleドキュメントで納品することが多いです。私の経験上この2つさえ使えるようにしておけば、仕事に支障がでたことはありません。
Googleドキュメントを使用する場合、必ず必要になります。他にも、クライアントとGoogleドライブでファイルの共有もできるので大変便利です。
ライターの仕事には、たくさんの魅力があります。ここでは副業で現役ライターとして活躍中の先輩に取材し、特にお伝えしたいライターの魅力をまとめました。
自分のペースで、好きな場所、好きな時間に稼げます。本業が忙しい、体調が悪い時などは働く時間をセーブでき、仕事の量をコントロールできるのも魅力。私の場合は本業と介護の合間に仕事ができるので、とても助かっています!
ライターは執筆ジャンルによっては、自分が今まで関わりのなかった分野を学び読者に伝えます。そのため知らない世界が見れて、新しい知識を頭に入れることが楽しいというお話も。またインタビュー記事を執筆している先輩からは、普段の仕事や生活では関わらないような人達の話を聞けるのが面白いという意見もありました。
「ライターになるために必要な準備」のところで触れたように、最低限揃えておきたい道具は4つだけ。それさえあれば維持費もほぼかからず、お仕事ができます。
他にも「別の仕事と並行してライター活動をしているので、気分転換になる」などの意見もありました。書くことが好きな方にとっては、まさに「楽しい」を仕事にできる。それがライターの魅力ですね。
ライターの募集サイトはたくさんあります。自分に合ったサイトに応募しないと、なかなか案件がもらえないことも。
ここでは未経験の人でも副業で応募できるおすすめのライター募集サイト10選をご紹介します。
各募集サイトの特徴の他に、
を記載していますので、参考にしてください。
自分のスキルを気軽に売り買いできるサイトです。
など、自分が得意としている分野を売りにして、スキルを出品できます。
仕事の獲得までの流れ | サイトに登録 スキルを出品 顧客から問い合わせがきて受注 |
文字単価目安 | 1文字0.1~1円 ※上位表示されている出品者の平均単価は1~2円 |
サポート体制 | メール対応あり |
おすすめポイント | 自分の得意ジャンルから執筆できる |
未経験から始める場合、文字単価はどうしても低くなります。まず選ばれるライターになるために、経験を積み良い評価をしてもらうことで、単価アップを狙いましょう。自分が好きなことから書けるので、初心者でも始めやすいです。
ライター自身が希望の案件に応募します。ライティングだけでも11万件近い案件があり、比較的自分にあう条件が見つけやすいでしょう。
インタビューや取材記事、メルマガ作成など、仕事内容のバリエーションも多くありますよ。
仕事の獲得までの流れ | サイトに登録 希望の案件を探し応募 仕事内容や報酬、納期を確認 条件があえば仕事開始 |
文字単価目安 | 1文字1円前後。 専門的な知識を必要とする記事などは、難易度により2〜5円。 |
サポート体制 | あり |
おすすめポイント | 低単価~高単価案件まで案件数が豊富 |
まずは登録して案件を見るだけでもOK。私も定期的に募集を見ていますが、高単価案件がどういったジャンルなのかなど勉強になります。
クラウドワークス同様、ライター自ら案件を探し応募するサイトです。実績次第で、直接指名されるチャンスも!
インタビューの記事作成、他にもメルマガやシナリオ・脚本作成など、様々な案件があります。
仕事の獲得までの流れ | サイトに登録 希望の案件を探し応募 仕事内容や報酬、納期を確認 条件があえば仕事開始 |
文字単価目安 | 1文字0.5~5円 |
サポート体制 | あり |
おすすめポイント | 初心者でも仕事を獲得しやすい |
文字単価は案件によって異なります。当然、高単価の案件はライバルが多いもの。それに比べ低単価案件は、応募者が少ないのでチャンスとも言えます。
「稼ぎたい!」なら、まずは低単価でも案件を獲得して実績を積み、高単価案件に応募してみるといいでしょう。
一言でいうと「ママさん向けのクラウドソーシング」です。主婦向けの案件が多いサイトを探しているという方におすすめです。
仕事の獲得までの流れ | サイトに登録 案件を探し応募 仕事内容や報酬、納期を確認 クライアントに選ばれれば仕事開始 |
文字単価目安 | 1文字0.5円程度 |
サポート体制 | あり |
おすすめポイント | サイトが使いやすく、在宅ワークが初めての人にも安心 |
始めのうちは収入は低いですが、「初心者歓迎」の案件もあるのでライターとして初めて仕事を受注する人には安心のサイトです。
シュフティの案件は会員限定で公開しているものが多いので、気になる方はぜひ登録してみてください。
キャリアや実績に合わせた案件を紹介してくれるサイト。未経験向けの案件もあるので、ライター経歴がなくても仕事を紹介してもらいやすいです。
ライターの得意分野に合わせた案件以外にも、インタビューに基づいて執筆する原稿などがある。
仕事の獲得までの流れ | サイトに登録 案件を紹介してもらう 案件開始 |
文字単価目安 | 1文字0.2~0.4円 |
サポート体制 | 編集や校正あり |
おすすめポイント | 安心のフォロー体制で経験を積める |
一番の特徴は、フォロー体制が充実していることです。
編集者が「編集・校正」をして、間違いがあればライターに差し戻されます。ライターは間違いに気づけるので、仕事をしながらスキルアップが可能です。
また、ライター育成のためブログで情報を発信したり、不定期で勉強会を開催しているのも魅力。その一方で、文字単価は他サイトと比べると低いので「稼ぐため」ではなく「経験を積むため」に始めるのが良いでしょう。
記事作成を外注したいクライアントとライターをマッチングするサイトです。コラムやキーワードについて解説する記事、ブログやホームページのタイトルを考える案件などがあります。
仕事の獲得までの流れ | サイトに登録 案件を探し応募 記事を投稿 審査 採用後、案件開始 |
文字単価目安 | 1文字1円未満 |
サポート体制 | なし ※スタッフによるサポートはなし。 エディター機能あり。 |
おすすめポイント | 条件検索がしやすく、自分のやりたい案件をみつけやすい |
初心者には嬉しいエディター機能が用意されており、誤字・脱字やキーワードの使用回数をチェックしてくれます。
仕事を始めたての頃は書くことに夢中で、誤字・脱字やキーワードの使用回数まで、気が回らないもの。
私はいまだに先輩にご指摘を受けます…。そのためエディター機能はまさにライターの味方ですね。
Webライター向けに特化したクラウドソーシングです。ライティング案件以外にも、記事の編集や校正の仕事も取り扱っています。
仕事の獲得までの流れ | サイトに登録 案件に応募 審査 採用後、案件開始 |
文字単価目安 | 1文字1.5円以上 |
サポート体制 | あり メッセージで相談できる |
おすすめポイント | 高単価案件が豊富 |
高単価案件が多いのが魅力。その一方で高いライティング能力が求められます。また、しっかりとしたフィードバックがないため、慣れていないうちは戸惑うこともあるでしょう。
そのため初心者でも登録はできますが、もしまだ自信がない!という方は、他で実績を積んで、次のステップとして利用することをおすすめします。
ライター案件を紹介してくれるサイトです。Webサイトのブログ記事や体験談、コラムなどを執筆します。
応募のとき、課題を提出する必要があり、合格すると仕事を紹介してもらえます。課題合格率は平均3割前後と、初心者にはハードルが高めです。
しかし再チャレンジができるので、ライターとしての今の実力を知りたい人には試してみてください。
仕事の獲得までの流れ | サイトに登録 案件の紹介をもらう 仕事内容や報酬、納期を確認 条件があえば仕事開始 |
文字単価目安 | 1円程度 |
サポート体制 | あり Webライティングのテクニックを指導 |
おすすめポイント | 稼ぎやすく、かつサポート体制が充実 |
ライターステーションでは編集者からフィードバックをもらえます。ただ報酬をもらうだけでなく、ライターとしてスキルアップできることも魅力の一つですね。
企業とライターをマッチングするサイトです。
など、自分の好きなジャンルを選べ、簡単なヒアリングもしてくれます。事前に仕事の進め方を確認できるので安心です。
仕事の獲得までの流れ | サイトに登録 ヒアリング後ライターとしてのランクが決まる 案件を紹介してもらう 条件があえば仕事開始 |
文字単価目安 | 1文字1~5円程度 ※実績、専門知識の有無により変動あり |
サポート体制 | 編集や校正あり |
おすすめポイント | 頑張り次第で文字単価アップが見込める |
入稿試験があり、合格すると案件を受注できる仕組みのため、文字単価は最低保障1文字1円と、他サイトと比べても高め。さらに8段階のランク制度があり、ランクアップすると文字単価が上がります。
頑張るほど収入としてかえってくると思うと、やりがいにもなりますね!
Webライティングの仕事を紹介してくれるサイトです。
募集ジャンルには偏りがあり、
などの案件がメインのため、書きたいジャンルがマッチしている方にはおすすめです。
仕事の獲得までの流れ | サイトに登録 案件を探し応募 トライアルテストを受ける 合格後説明を受け、案件開始 |
文字単価目安 | 1文字3円程度 |
サポート体制 | あり |
おすすめポイント | 執筆ジャンルは決まっているものの、サポート体制万全で初心者でもスキルを磨ける |
大手よりも、スタッフのサポート体制が充実しているのも魅力です。スキルを上げるための動画マニュアルや、担当者による電話・メール・SNS対応もありますよ。
紹介した募集サイト以外にも、SNSで自ら案件を獲得する方法もあります。
「ライター 仕事募集」などのキーワードで検索すると案件が見つかります。気になる案件は応募しましょう。すぐに仕事に繋がらなくても、別案件で声をかけてもらえることもありますよ。
自分のライター歴やどんなジャンルが得意かなどをアピールしましょう。関係者の目に留まり、仕事の依頼が来るかもしれません。
SNSの活用法は、案件を獲得する以外にもあります。
など、初心者でもライター仲間ができるのも魅力。情報交換やイベント参加をすることで、自分のスキルアップにも繋がりますよ。
初心者でも始められる、ライターの募集サイト10選を紹介しました。
私は未経験からライターデビューをし、初めはあらゆるサイトに登録しましたが、結局使いこなせずにいました。だからこそ、自分に合う募集サイトを選ぶことをおすすめします。
今回紹介したサイトをまとめると、大きく分けて2パターンです。
自ら案件に応募する | クラウドワークス ランサーズ シュフティ SNS Shinobiライティング |
依頼を待つまたは紹介してもらう | ココナラ ライターステーション ライティーチ SNSKACOO フリーライターのよりどころ |
ライター募集サイトは多くありますが、自分の経歴を踏まえ自分に合ったサイトに登録しましょう。ライター歴に応じて、徐々に募集サイトを変えていくのもおすすめです。
この記事を書いた人
高橋奈々恵