

コロナ禍でリモートワークが増え、人によって「在宅サイコー!」と思っている方と、「在宅無理ー!」と二極化しているかと思います。
この記事では、リモートワークのメリット・デメリットについて、お伝えするとともに、在宅ワークの辛い部分を乗り越える解消法についてお伝えします。
リモートワークの本当のメリット、デメリット
私は26歳ぐらいからずっと家で働いています。
会社を設立して、今はリモートワークでチームの方と繋がりながら、お仕事を一緒にしています。
経理や秘書を担当してくれている方々は、2年ぐらい働いてもらっていますが、実は1回も直接お会いしたことがないです。
毎週1回、30分ぐらいZoomを活用して社内ミーティングを行っています。
業務内容の確認をオンラインで話すのはその時間だけで、その他は、チャットでやり取りして、お仕事をしています。
個人的には、何のデメリットも感じてはおらず、チャットだと履歴が残るので、「言った」「言わない」という事実確認も楽ちんです。
資料も全部オンライン上にアップされているので、郵送・印刷・ファイリングという作業はゼロです。
クラウド上、オンライン上でお仕事が全部整っているのは、どこでもパソコン1台で仕事ができるから、便利です。
コロナ禍で、リモートワークに変更になった方は以下です。
大企業:70%
中小企業:33%。
大企業に勤めている方は、リモートワークに変更された率が高いというデータがあります。
大企業の場合、働いてる人数が多いので、社内での人の密度を避けるためにも、家で働いてもらう必要がありますよね。
コロナが終息を迎えつつありますが、トップの人の意見で「このままオンラインでの業務継続」か、出社か別れている会社が多いようです。
実際、私が運営しているコミュニティメンバーで、会社員をしながら副業もやっている方々に話を聞くと、出勤の頻度が増えていると言います。
「会社の方がいいな」や「在宅がいいな」など思うところは人それぞれ。
在宅でリモートワークのメリットは
などがあげられます。
会社に行って仕事していたのがリモートワークになり、「意外とオンラインで仕事は出来るじゃん」と気付いた人もすごく多いです。
会社側も、オンラインでやり取りができるように、環境を整えはじめました。
一説によると、コロナによって、日本のITは10年早まったとも言われてます。
今まで、ママが9時までに出社するとしたら
など、朝はどれだけ時間があっても足りなかったはず。
でも、リモートワークだとしたら、子どもを送り出した後に、身なりを整えて業務に就くことができるようになります。
通勤時の移動時間が浮いた分、洗濯や掃除など、家事をやれるようになったという声もよく聞きます。
私はお家で働いてる側でもあり、お家で働いてもらってる経営者の側でもあります。
業務に就いている姿が見えないというのは、信頼関係がないと難しいです。
新しく採用した方が
など、実際どうなのかは分からないです。
ですが、きっちり仕事をこなしてもらえれば、個人的には問題はないと思っています。
ただ、仕事中の様子が分からない分、成果物で判断するしかないので、能力が要求されます。
多少時間がかかり、そこに時給が多めだったとしても、クオリティの高い成果物なら納得ですが、質の悪いものを提出されると、もしかしたら次の仕事は依頼しないかもしれません。
在宅ワークは自由な分、能力にたいしてシビアな部分も!
また、小さいお子さんがいながら働いているママにとって、お子さんに「おかえり」と言ってあげられることは、とってもメリット。
でも、仕事をしようと思ったら子どもが邪魔をしてくることもしばしば。
そのためにも、オンとオフを切り替える自己管理が必要。
子供がいる時も仕事をダラダラしていると、ずっと仕事をしている気分になり、すごく辛くなってきます。
と、ジレンマに陥って、少し仕事をセーブしたい、あるいは、諦めてしまう方も多いのです。
自分で自分をコントロールできない人にとっては、在宅で働くっていうのは結構危険だと思っています。
デメリットとしては、人とのコミュニケーションが減るという点です。
やはり、隣りにいるとオンラインのときとは違った雰囲気で、何気ない会話もしやすいなと感じています。
会社に行けば、ランチの時間もあり、ちょっとした雑談などもしやすいですね。
リモートワークになって、孤独を感じている女性は多いです。
在宅ワークをする上で、問題点を乗り越えるにはどうすればいいか、経験を踏まえてお伝えしますね。
考えられるデメリットはこちら
私がリモートワークで仕事を続けてこれたのは、時間のメリハリをつけ、オンとオフを切り替えてきたからです。
子供が帰ってきたら、強制的にパソコンを閉じていました。
など、時間を決めて集中して仕事をすることが大事。
コミュニケーション不足については、割り切りも大事ですが、個人的に仕事はオンラインの方がやりやすいと感じています。
ちょっと考えただけでも、ビジネスの打ち合わせはオンラインが最適です。
ただ、やっぱり対面で会うコミュニケーションには敵わないとも感じています。
なので、対面で会うときは、何気ない会話を楽しんだり、仕事以外の話をするように心がけています。
仕事はオンライン、普通の交流は対面というように意識しています。
クライアントさんと飲み会や交流会、懇親会などでお話しすることはありますが、お仕事の話をわざわざ対面でするということは、ほとんどないです。
ずっとオンラインで、誰とも会わないというのは、私も寂しいと思っています。
ここに来て、オフラインで直接会うという価値を更に感じています。
「対面」と「オンライン」を上手く切り替えられたら、
などの良いとこ取りができます。
そう考えると、在宅で働くことのデメリットも、自分次第でメリットに変わるチャンスです。
ぜひ、リモートワークで充実したライフスタイルを実現してください。