Webライターの仕事をしていると、使えるツールがたくさんあるのでどれを使おうか迷う人もいるかと思います。
一文字◯円の世界で仕事をしていると、作業効率=時給に直結します。
など知りたいことはたくさんあるはずです。
ということで今回は、効率よく作業ができるツールをママWebライターの視点で紹介していきます。
私の主観も入っているので人によっては違う意見もあると思いますが、一意見として参考にしていただければと思います。
【スマホがいい作業・パソコンがいい作業決定版!】ママWEBライターが考える!効率的に仕事ができるのはどっち⁉︎第三勢力タブレット端末についても紹介!
まずは作業効率を紹介する前に、端末の特徴とメリットを紹介していきます。
端末の特徴とメリットを知ることで、それに合わせた作業をすれば効率アップできるはずです。
ここからはパソコンの特徴・メリットについて紹介していきます。
パソコンは画面サイズが大きいので効率的に作業ができるのが特徴です。
画面が大きい方が細かいところまで目が届き、さらに正確な操作やミスの減少に繋がります。
例えばパソコンならマルチディスプレイ(複数の画面)の表示ができ、情報収集をしながら記事などを書けます。
データ入力も画面が大きい方が全体を見れるし、拡大もできるのでミスが減るでしょう。
この辺はスマホには無い特徴と言えます。
充電機能がないデスクトップパソコンは、高性能なパーツを搭載していて処理スピードも速いのが特徴です。
デスクトップのパソコンの場合、バッテリー消費の心配がないのでハイスペックなパーツを搭載できます。
ノートパソコンではパワーが落ちるので、映像制作やプログラミングのコーディングなどはデスクトップが使いやすいです。
パワー重視や複雑な作業はパソコンの方が効率がいいでしょう。
パソコンは拡張性が高いというメリットもあります。
パソコンの場合、USBポートやHDMIポートなど多数の接続端子があり、機能を追加したい時に追加できるからです。
たとえば容量が不足したときは、外付けのハードディスクを付ければ解決します。
作業画面が小さいと感じたら、HDMI端子で画面を追加してパソコンのモニターを複数同時に利用できます。
使いたい機能を自由に追加できるのもパソコンならではの魅力でしょう。
タイピングは断然パソコンの方が速いというメリットもあります。
スマホは指1本で入力しますが、キーボードのタイピングは指10本で入力するので当然速さは段違いです。
タイピングをさらに早くするブラインドタッチも、キーの位置を体に覚えさせればできるようになるので慣れの部分が大きいです。
タイピングを早くしたいなら練習できるソフトもあります。
大量の文字入力が必要なケースでは断然パソコンで作業した方が効率的でしょう。
スマホの特徴とメリットには、次の3つが挙げられます。
ここからはそれぞれの特徴やメリットについて説明していきます。
スマホは小型で持ち運びがしやすいというメリットがあります。
スマホは携帯する物である前提の機械で、持ち運べることを重視して作られているからです。
たとえばスマホはポケットや小さいバッグにも入る大きさのものが主流です。
それより大きくなるとタブレットと呼び方が変わったり、近年ではタブレットに迫る大きさのものも作られるようになりました。
それでもまだまだ携帯できるサイズなので、持ち運びやすいのがメリットと言えます。
スマホは店頭でQRコードや電子マネー決済ができるのがメリットです。
スマホひとつで支払いからチャージまで完了できるからです。
例えばレストランやコンビニ・スーパー、公共交通機関などの料金を対応する決済方法ですぐに支払えます。
またスマホひとつでチャージから支払いまで完了するので荷物も少なく済むでしょう。
今やスマホは財布がわりとなっています。
スマホはアプリを入れれば機能が拡張することがメリットです。
アプリはエンタメ系からビジネス用まであり、ダウンロードすることでスマホでできることが増やせるからです。
例えばスマホにWordやExcelを入れておくと、出先でファイルを確認する際にパソコンがなくても見られます。
無料のゲームを入れておくとスキマ時間に楽しめるでしょう。
アプリ次第でさまざまな機能が拡張できるのがメリットと言えます。
先の章ではパソコンとスマホの特徴やメリットを紹介してきました。
ではパソコンにできてスマホにできないことはなんでしょうか?
それは次の4つが挙げられます。
ここからはパソコンにできてスマホにできないことについて紹介していきます。
パソコンの特徴でも紹介していますが、大量の文字入力はスマホよりパソコンの方が効率的に作業できます。
それは入力スタイルの違いで、フリック入力よりブラインドタッチの方が速いからです。
もちろん慣れによってフリック入力がすごく速い人もいますが、仕事の場合入力するのが文章だけではないケースもありキーボードが優位でしょう。
このように大量の文字入力はパソコンの方が速くできます。
プログラミングやアプリ開発はパソコンでなければ難しいでしょう。
作業で膨大なデータ処理を行うので高性能で処理スピードが速いパソコンの特性が必要になるからです。
それぞれ作業の大半がコード入力で、ひとつの画面に多くの情報を表示させて前後の流れを確認しながら打ち込みます。
作ったプログラムを実際に動くようにするビルド作業にもパソコンは不可欠です。
プログラミングやアプリ開発はパソコンが必須と考えましょう。
本格的な動画編集ならパソコンで行う方が効率的でしょう。
長編動画やハイクオリティ動画の場合、ハイスペック・ハイパワーを必要とする作業になるからです。
例えば近年注目を集めているYouTuberのほとんどは、撮影した動画をパソコンで編集してアップロードしています。
スマホでも簡単な動画は作れますが、きちんとしたものを作りたいなら画面の大きなパソコンでの作業をおすすめします。
収入に繋がるような動画編集は、パソコンで行った方がいいでしょう。
CDやDVDの作成はパソコンでなければできない作業です。
スマホにCDやDVDを作る機能がないので、必然的にパソコンの仕事になるからです。
CDやDVDの作成機能は多くのデスクトップパソコンに標準装備されています。
今はネット上でデータの共有や送受信が主流になってきていますが、CDやDVDでのデータのやり取りが無くなったわけではありません。
ですからCD・DVDの作成はパソコンでなければできない作業となります。
仕事をするときにスマホとパソコンのどっちが効率的か悩むことはありませんか?
私は、Webライターをしながらどっちが効率的に作業できるのか試してみたことがあります。
ということでここからは、私が考えるWebライターの仕事でスマホとパソコンのどちらが効率的かを紹介していきます。
作業内容 | パソコン | スマホ | 補足 |
ブログ・記事を書く | ◯ | △ | ・パソコン優勢。・2,000文字の知っている内容なら スマホでも可。 |
ネットでのネタ集め | ◯ | ◯ | ・スマホはネットを見るのが得意・外出中のネタ集めも可能 |
記事のアイデア企画の構想 | △ | ◯ | ・情報収集のみならスマホ・構想を練るのは紙の上 |
既存の記事のリライト誤字修正 | ◯ | △ | ・記事のリライトはパソコン優位・誤字確認はスマホが有効 |
記事に使う画像作成編集 | ◎ | ◎ | ・簡単な画像はスマホで作成可能・細かい作業はパソコン作業が優位 |
プログラミングコーディング | ◎ | × | ・スマホでもできるが非効率の極み・簡単になってもコーディング必須 |
ブログ・記事を書くのはどちらかと言えばパソコンの方が優位だと思っています。
記事の内容は調べながら書くし、文字単価や1記事何円の報酬なのである程度のタイピングスピードが必要になるからです。
iphoneにWordのアプリをダウンロードして記事を書いてみましたが、2,000文字程度の知っている内容ならスマホでもなんとか可能です。
ですが作業スピードを考えたら、キーボードとマウスが無いと作業効率は私の体感で半減しました。
なのでブログ・記事を書く作業は、どちらかと言えばパソコンの方が効率的です。
ネットでのネタ集めはスマホの方が効率が良いと思います。
それはスマホがネットの情報を見ることに長けているからです。
ネタ集めは特に移動中や家事をながらの作業なので、携帯できるスマホの方がなにかと便利だと思っています。
記事を書くときの情報検索はパソコンで検索しながら書くことが多いですが、スマホで一旦情報を整理してから書く方がコピペ率は低くなります。
なのでネタ集めに関しては、スマホが優勢でしょう。
記事のアイデアや企画を構想するには、スマホが優勢でしょう。
これも人によって違うのでしょうが、私の場合はスマホは情報収集のツールで、紙に書いた方が企画を構想しやすいからです。
私の場合は「良いな」と思った記事のスクリーンショットを撮って置いて、紙に書いて構想を考えます。
一度書いたものは消せないようボールペンで書き、ボツ案は二重線を引くことで悩んだときにボツ案も再度考えられるようにしています。
ですから情報収集だけならスマホが楽です。
記事のリライトはパソコンがいいですが、誤字修正にはスマホが便利です。
記事のリライトは複数の画面を使いますし、誤字修正はスマホ表示の方が誤字を見つけやすいんです。
記事のリライトは元記事をみながら、情報が間違っていないか確認して書いていく必要があります。
誤字を発見する原理は不明ですがスマホ表示の方が見つけやすいですし、修正するならパソコンが良いかも。
なので既存の記事のリライトや誤字修正は、パソコンが優位かと思います。
記事に使う画像作成や編集の作業は、スマホでもパソコンでも可能です。
スマホでできないわけではありませんが、収入につながるような画像作成や編集は細かい作業になるからです。
簡単な画像の色味の調節やトリミングならスマホでも可能ですが、それ以上の作業はパソコンでないとクオリティが下がります。
なので画像の作成や編集は、どの程度のクオリティを目指すかによって効率的な端末が変わります。
プログラミングやコーディングは、パソコンでなければできません。
ホームページ作りが簡単にできるようになったとはいえ、コーディングが全くないわけではないからです。
スマホでもプログラミングができる物がありますが、画面は小さいし打ち込みはしにくいしで効率が最悪です。
スマホでコーディングをミスすると修正作業はすごく大変です。
ですからプログラミングやコーディングはパソコンが圧倒的に優勢です。
スマホとパソコンの良いとこ取りであるタブレット端末があります。
タブレット端末はスマホやパソコンの代用になるのでしょうか?
ここからはタブレット端末について紹介していきます。
タブレットでできることは、次のようなものがあります。
タブレットはタッチペンで電子ノートとして利用可能。
手書きの素早さと操作性、色を変えるのにペンの持ち替えがいらない、タイトルをつけて保存できるのでメモの場所がわからなくなりにくいなどのメリットがあります。
スケッチブックとしても利用可能。ある程度画面の大きさもあり使いやすい。
単体でのデータ入力には弱いですが、キーボードやマウスをつければ操作性もアップします。
パソコンに接続すれば2画面で作業ができます。片方に資料やデータを表示して、もう片方でまとめる作業ができます。
Webライターとして使う仕事を選んでみましたが、意外とタブレットでできる作業が多いです。
タブレットを使用するメリット・デメリットも知っておきたいですよね。
ここからはメリット・デメリットをそれぞれ紹介してきます。
タブレットはスマホよりもタッチスクリーンが大きいのがメリットです。
画面が大きいのは作業スペースや情報収集においても有利でしょう。
ブログやニュースを見る場合、タブレットの方がスマホよりも画面に表示できる文字数も多くなります。
スマホではスクロール回数が多いサイトでも、タブレットなら半分くらいで済むはず。
タブレットなら画面が小さいストレスは半減するでしょう。
タブレットのメリットは持ち運びができることです。
スマホよりは大きいと言っても、パソコンより軽量なのでまだまだ持ち運び可能でしょう。
物にもよりますが、12インチのタブレットとノートパソコンで比べると、重量は約½~¼ 程度です。
タブレットは画面だけで良いので、ノートパソコンよりかさばりません。
大きめの画面を持ち運べるのは、かなり大きなメリットと言えます。
タブレット端末はパソコンより作業効率が落ちるのがデメリットです。
画面の大きさが1番大きな影響を与えています。
パソコンなら複数の画面を開いていた状態で作業できますが、タブレットは頑張って2画面です。
スマホよりは画面が大きいですが、パソコンに比べれば作業効率は落ちるでしょう。
タブレットでは、CPUやメモリを多く使う重い作業は難しいでしょう。
重い作業はハイスペックで処理スピードの速さがないと、作業中にストレスを感じます。
特に長時間かけて動画を細かく編集するような作業は、パソコンを使用するべきです。
処理能力に関してはスマホと同じと考えた方がいいでしょう。
タブレットはスマホより大きいので、手に持っていると疲れるのがデメリットです。
長時間使うときは、スタンドに立てかけるか、机に置いて作業するのがおすすめになります。
タブレットはスマホの変わりはできても、パソコンの変わりはまだ難しそうです。
それぞれの特徴やメリット・デメリットがあるので、使う用途に合わせて端末を選んでいきましょう。
ママWebライターとしては、パソコンか、タブレットにキーボードやマウスを付ける方法をおすすめします。
タブレットとパソコンで、2画面にするのも作業効率が上がるので試してみてくださいね。
この記事を書いた人
畠山 かおり
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