簡単にネットでものを買える時代になりました。あなたも日々、アマゾンでぽちぽち何か買ってたりしませんか?
ものを買う時は、この3タイプに大きく分類できます。
今回は、広告代理店直伝!ものを押し売りする売り込み感満載にならず、お客様が「実は前から欲しかったの」って言ってくれる。
ネットで商品を買いたくなる伝え方を伝えます!
そのためには、お客様が今どの段階にいるのかを把握する必要があります。
今回は、人がモノを買う時、3つの項目それぞれに適した伝え方について解説していきます。
ネットで商品を買うときの感情とは?相手の気持ちによって伝え方は違うんです
お店に行って商品を買うことと同じくらいスマホやパソコンで何かを検索して商品を買う方が多い時代になりました。
「どんな感情の時に、人は物を買うのか?」これを知っていると、商品はすごく売りやすくなります。
今回は、対面ではなくネットで商品を買う時に、特化した方法になります。
一つは、すでに欲しい商品が決まっていて、検索してアマゾンや楽天や他の商品のサイトで買う場合です。
例えば「電球が欲しい」と思ったときに、大きさや型番を具体的に検索窓に打ち込んで、出てきた結果から、安さや配送スピード、お店の実績を少し考えて、買います。
この時、人は買いたいものを明確にイメージできています。
何となく欲しいものは決まっているけど、これという名前が決まってない時ってあるんです。
例え肌寒くなってきたから、何か羽織るものが欲しいなって思うとき、自分の中の答えはこんな感じです。
こんな感じで、大きなカテゴリーのなかで、「何か、いいものないかな?」という感じで探す時が当てはまります。
お洋服のサイトやインスタグラムのハッシュタグで「#春服」「#上着」で探す人もいれば「#カーディガン」で探す人もいます。
探しているうちに、スウェットでもいいなと思って、購入に繋がったりします。
お客さんは、羽織るものが欲しいので、それがジャンパーでもカーディガンでも気に入ればどれでもいいんです。
いろいろなサイトを巡って、徐々に買いたいものが明確になっていくというパターンです。
欲しいと思ってなかったのに、そういえば欲しいかも!も引き出される場合もあります。
例えば、SNSなどを見てて自分が欲しいって思ってなかったはずなのに
と思って、クリックしてその続きをどんどん見に行ってしまうというのがこのパターン。
例えば友達のInstagramを見ていて、料理を作っている投稿を見た時に、「料理作ってるんだこの子…私も料理したい!」という気持ちになったとします。
そして、レシピの本を探したりレシピのサイトを見に行ったりします。
最初は、料理ができるようになりたいと思ってなかったのに、
買い物に行って
という感じで、気持ちが変わっていったりします。
このように思考を巡らせながら、買いたいものが移動していくことも多いです。
先ほど説明した人がモノを買う時の感情3タイプには、それぞれ得意な伝え方があります。
順番に見ていきましょう。
一つ目の「欲しいものが決まっていて、買いたいものを検索してる人」に出す広告はこちらです。
検索窓に欲しいものを検索して検索結果に出てきたものの中から選んで購入します。
二つ目の「なんとなく欲しいものを探している人」はよくSNSを見ていて、インフルエンサーが使用している物を見ています。
インスタグラマーはPRしていますが、憧れの人や、好きな人が着ることで、「なんかいいかも」と思って購入に繋がります。
ダイエットのサプリだと、自分がダイエットしたいなと思って見ていると、そう言う情報が頻繁にSNSに現れてきます。
憧れの人の「これ飲んで痩せました」という投稿が目についたりします。
何回も見るうちに、興味が湧いてくるパターンですね。
このタイプに広告を出すとしたら
3つめの、「あっ!そういえばこういうの欲しかったかも」と言う感情にしたいときは、SNS広告が得意です。
皆さん、商品を探すためにSNSを見てる訳ではなくて、友達の情報を知りたいとか、興味があることや趣味など最新情報を探す時に見ていると思います。
その時にパっと飛び込んできた広告が「私にぴったりかもしれない」と思ってもらえたら、クリックに繋がります。
そうすると、自分の過去と勝手に紐付けして「そういえば、絵を描くの好きだったからお絵描きの講座とか興味あった」「なんなら、昔から私この商品に興味あったかもしれない」と自分で自分を説得してどんどん読み込んでくれます。
が得意です。
広告を出す時はこのように考えながら分類して広告を出しています。
人の心には購入に至るまでの気持ちに段階があります。
例えば、全然知らない人の自己紹介は多くの人はあまり興味がありません。
どこの誰だか分からない人の自己紹介は興味がないとわかっていたら、広告でいきなり自己紹介なんて始めたりしないんです。
でも、いきなり自己紹介から始まるLPやページをよく見かけます。
商品を欲しくないと思っているのに
という、押し付けがましい広告もよく見かけます。
こういう広告を出してしまうと嫌われてしまいますので、みて欲しい人はどういう感情なのかを把握しましょう。
こう思われないように人の気持ちに寄り添った広告を意識してみましょう。
広告を出している人や、Webで商品を買ってもらいたいと思う人は、今回解説した3つのパターンの人の気持ちに沿った広告を出したり、情報発信をしてる方が多いんです。
人がものを買う時の感情は、大きく分けて3つのタイプに分けられます。
この3タイプ別の人の気持ちに寄り添った広告や配信をすることが重要です。
人がものを買う時の気持ちをもう一度考えてみましょう。
この記事を書いた人
野川 ともみ