副業を始めようって思っているけど、何が自分に向いているのか?気になる人は多いですよね。
そこで、自分にピッタリの副業が見つかる、スキルの適正度チェックシートを作成しましたので、ぜひ一緒にやってみましょう。
今まで知らなかった自分に出会えるかもしれませんよ。
私は、仕事柄いろいろな職業の方と会う機会が多いです。
私自身がWEBデザインをやっていた時期もあり、ライター、動画クリエイター達と一緒に仕事をしてきました。
ここ数年、数百人の起業家に関わる中で、この副業はこういう人に向いてるというものをデータとして持っています。
よくある適正度チェックは、小さい頃を振り返り、過去の仕事の経験などから結果を導くものばかりです。
個人的には過去を掘っても、未来の自分に会うのは難しいと思ってます。
そのためには、よっぽど素晴らしい言語化能力が必要だからです。
今回トライしていただくものは、内面がメインのチェックリストになります。
を重要視するので、一般的なチェックリストとは異なります。
今は、経験がなくてもどんな職業にも就ける時代です。
全くデザインに興味がなかったけど、いきなりWEBデザインのスクールに入り、WEBデザイナーになりましたという人の話をよく聞きます。
新たな可能性として、過去は関係なく、「私はこういう性格だから向いてるかもしれないな」と、自分の可能性にワクワクしてほしいなって思ってます。
もしかしたら自分自身でも気づいていないスキルがあり、新しい自分に出会える可能性もあるので、ぜひチェックして下さいね。
1つ目はWEBデザイナーに向いているチェック項目です。
10個の項目がありますが、7個以上にチェックが付けば、向いてる可能性が高いです。
☑ 地味な作業が好き
☑ 新しもの好き
☑ 人に流されやすい
☑ おしゃべり
☑ 気が強い
☑ HSPまたは繊細さん
☑ コミュニケーションを取ることが好き
☑ デザインが好き
☑ 妄想が好き
☑ 向上心がある・成長したい
※7個以上当てはまれば、この副業があなたに向いているかも
デザイナーだから、「センスがないとできないんじゃないか」と思っている方が多いのでは。
でも、デザインは理論なので、法則をしれば、ある程度きれいなデザインは可能です。
クリエイターやアーティストみたいな華やかな世界をイメージしますが、実際は細かい作業をこつこつすることが多いです。
地味な作業が嫌いな人には向いてないです。
WEBデザイナーの仕事は、クライアントのイメージを形にすること。
クライアントとコミュニケーションを取りながら、時代に合ったデザインとユーザーが使いやすいものに仕上げること。
おしゃべりが好きで、コミュニケーションを取ることが得意な人の力が発揮されます。
と、職人のようにこだわるのは、アーティストが自分の商品のページを作るにはいいのですが、デザイナーには必要ないです。
また、今の流行を知っていないと、古臭いWEBデザインを作ってしまうことになるので、新しいもの好きという項目も入っています。
私がWEBデザインをやっていた時に感じたことですが、流行の入れ替わりやツールのアップデートが早く、常に勉強をしなくてはいけないジャンルの職業です。
時代に合ったものを作らなくてはいけないので、自分自身も成長したいという気持ちが大切。
「成長したい」「貢献したい」という強い思いと、どこか繊細な部分を持ち合わせるなど、全ての項目にチェックを入れることは難しいです。
コミュニケーション能力に長けている人、コツコツと作業する人、どちらもデザイナーに向いています。
この10個の項目の全部に当てはまる人はいないと思いますが、7個あればWEBデザインで開花する可能性を秘めています。
ライターという職業は
など幅広く、今回は全部を「ライター」として一括りにして、適正をお伝えします。
チェック項目は10個。
☑ 本を読むのが好き
☑ 守破離が大事だと知っている
☑ 人と話すのが好き
☑ 涙もろい
☑ ダメだしされてもへこたれない
☑ 思ったことをすぐに口に出せない
☑ 人見知り
☑ リサーチするのが好き
☑ 交友関係は狭く深い方だ
☑ なぜか割とモテる
※7個以上当てはまれば、この副業があなたに向いているかも
全部に当てはまる人は殆どいないと思いますが、7個以上あればライターの気質があるのでチャレンジしてみて欲しいです。
いくつかピックアップして説明すると、私が今まで何十人と見てきたライターはなぜか人見知りな方ばかりでした。
最初の印象が、「機嫌悪いのかな?」という人でも、仲良くなると深い付き合いになる人が多いです。
交友関係は広く浅くというよりは、狭くて深いという印象。
人見知りは、人の気持ちを考える感受性が強いから、最初から全部オープンにできないからかもしれませんね。
などが好きな人がライターには多く、自分のことを話すというよりは、人見知りで話を聞くタイプの人が多くなるのかも。
国語の能力は要らないのですが、本を読んでる人は多いです。
という人はライターには不向きかもしれませんね。
などの方は、すごくライターにお勧めです。
最後に、「なぜか割とモテる」と入れたのですが、不思議とモテる人が多いです。
聞き上手な人は、「自分がこうだよ、俺ってこうでさー」と武勇伝を語る人よりも好感度が高くなります。
人に興味がある人が多く、「どういうことなの?」と、相手の話を上手に聞くことが、モテる要因になっているのかも。
実際、人の話を聞いて「それすごいね」と共感したり励ましたりして、相手を楽しい気分にさせてあげることが上手です。
会話の中でも、ライティングのときと同じで、言葉に気持ちが入っているから、モテるのかもしれませんね。
☑ 自分のつたえたい想いがある
☑ 昔悔しい思いをしたことがある
☑ 困っている人がいたらほっとけない
☑ 世の中にイノベーションを起こしたい
☑ 目立つのは嫌いじゃない
☑ なんだか芸能人って得だと思っている
☑ おせっかいな時がある
☑ 自分は超絶運がいいと思っている
☑ ひがまれるのなんとなく優越感が涌く
☑ コンプレックスがある
※7個以上当てはまれば、この副業があなたに向いているかも
起業家について、10項目のチェック項目ですが、副業とするには少し特殊かも。
私は何百人もの起業家と会って、話しをしたことがありますが、共通している点があります。
どの方もコンプレックスを持っていて、それをしっかり言葉にして表現できること。
「自分みたいにつらい思いをした人がいなくなってほしいから起業する」という意志があり、同じような境遇の人の役に立ちたいという方が多いです。
でも、それぐらいのパワーがないと起業はなかなかできないと思います。
最初は「隣の人を救いたい」という小さい思いが、だんだんふくらんで、世界平和を掲げる起業家もいます。
おせっかいな人も起業家の特徴。
相手のためだと思えば、「鬱陶しがられるかな…」と思われても気にしないです。
情熱を持っているので、相手のことを思うと黙っていることのできない人たち。
私は以前、起業家から怒られたことがあります。
とアドバイスをもらいました。
人によっては、いろいろ言われることが面白くないと思うかもしれませんよね。
なので、嫌われるからと何も言わない人もいますが、黙っていることができない人が起業家になれるのだと思います。
起業家という職業は、褒められたりもしますが、批判されることも度々あり、人の目が気になってたら、なれません。
逆に「ひがまれたら得」とテンションを維持できる人。
「なんだかんだ有名になったら得だよな」と思ってる人は、起業家に向いてると思います。
コロナ禍になり需要が増えたのが物販です。
メルカリなどで、商品を仕入れ、その時の購入金額よりも高い値段で販売し、その差額を利益とするビジネス、転売やせどりを始める人が増えました。
これは、広告の数値を見ても明らかで、物販の案件は広告費を多くかけなくても見込み客を獲得できます。
理由を考えたとき、物販は、実態があるものを販売するので、多くの人は安心感を与え、不景気だからこそ堅実な仕事が重要視されるのだと推測しました。
知識や情報の販売は目に見えないので、怪しいと思われてしまうのかもしれませんね。
物販・メルカリで成功する人のチェック項目です。
☑ コツコツ作業することができる
☑ 慎重な性格だ
☑ パソコンよりスマホの方がつかいやすい
☑ 小さい頃、お店やさんになりたかった
☑ 雑貨屋さんに行くとテンションが上がる
☑ 家計簿をちゃんとつけている
☑ インスタを見るの日課
☑ ポイントを貯めているカードが複数ある
☑ 掃除は嫌いじゃない
☑ コレクター歴がある
※7個以上当てはまれば、この副業があなたに向いているかも
ネットショップは華やかなイメージがありますが、実際は地味な作業ばかりです。
物を売って差額で利益を得るというシンプルな分
と、約束事を守りながら誠実に商売をすることが必要です。
コツコツ作業しながら、顧客リストや収入の管理も重要になってきます。
仕入れを〇%、売り上げを〇%と計算しつつ、売り上げが上がったら、仕入れも上げていくとなど、収支の把握が大切です。
収入と支出の計算ができないと仕事が成り立たなくなるので、家計簿を付けることができる人が適しています。
物販を仕事にしている方は、真面目で、仕事量が多いため、体力のある人が多いかも。
と思ったことがあり、数値や売り上げの管理することがが苦ではない方にお勧めです。
残りの5種類ありますが、次回、後編でご紹介します。
自分に合ったスキルで、楽しく副業ができたらいいなと思っていますので、後編もチェックしてください。
この記事を書いた人
野川 ともみ