今回は、広告プランナー講座の運営を一緒にやっている木下さん、杉江君と三人でお話ししたいと思います。
まず僕誰なの?というところからです。
実はあまり表には出ないんですが、この講座の前段から野川さんと一緒にこういうことやろうよって話していて、今一緒に講座をやっています。
今、巷では「好きなことで食っていこう」とか「好きなことで起業しようぜ」と言われていると思うんです。
でも、僕「そんなの無い!」っていう方の人なんです。
好きなことがある人はそれで起業していけばいいし、やりたいことを突き詰めていけばいいと思いますが、今って正解がない時代になってきています。
僕自身も親に「働きなさい」とか「こうしなさい」とか言われて、ずっと疑問でした。思い返してみたら、自分のお母さんってすごい頑張って一生懸命だけど、全然報われてないんですよ。
それを思った時に、もっと女の人が活躍できるようなものがあったらいいな、女性が活躍できるものを作りたいと思っていました。
野川さんとは仕事でからむ機会があって、「あれ、この人じゃない!?」と思っていました。
この人が「これ、やろうよ」と言ったら、みんな「何か楽しそうだからやりたい」ってなるんじゃないかと思ったんです。
野川さんと話をしていたら、野川さんはやりたいことがなかったんです。
他の人たちがハマることがあって、それを見ていて自分もハマれることが見つかったらいいのにな、という話をずっと聞いていました。
「やりたいことないんだけど何かやりたい」、「私だって何かできるはず!」「特技ほしい」っていうのはずっと言ってた気がします。
実は、やりたいことない人っていっぱいいるし、自分の過去とすごい繋がった気がしたんです。
そういう悶々とした思いの人は絶対いるから、そういう人と何か出来るようなプラットフォームを作ろうよということになりました。
プラットフォームの中で、野川さん自身も楽しいことを見つけて、結果的に自分のやりたいことができたらいいねと、その時点では「女性の電通みたいなもの」を作ろうかという話をしていました。
今これを読んでくださっている人で、自分のやりたいこと探しで一生懸命とか、本や診断とかもやってみたけど、結局本当にやりたい事が見つからないという人は、すごくぴったりな可能性があります。
杉江君は、今の広告プランナー講座の前にやっていた広告のスキルを教える講座に、お母さんの代わりに広告を学ぶために入ってきたんです。
うちの母が「広告始めたいんだけどあんた代わりに習ってきといてね」って言われて入りました。
全くパソコンもほとんど触ったことない僕が、野川さんの講座に放り込まれたんです。
講座の受講生って、当時は男性が多かったんですか?
はい。広告を出したい人とかマーケターさん募集だったので、
ほとんど男の人で、女の人も3、4割はいましたかね。
というマーケッターさんに、広告運用のやり方を教えていました。
杉江君も別に起業したいわけではなく、お母さんに言われて入ってきたんですが、お母さんも一緒にミーティングしていました。
その中でどういうモチベーションでやられてたんですか?
すごい不安でしたね。
周りは起業家ばかりで、何千万円、何億円とか、普通に生きてきて聞いたことのない金額が講座内で飛び交ってました。
初めて行った時、完全に場所間違えたと思いました。
でも、できることを1個1個教えてもらいながらやっていこうと思って始めました。
今の広告プランナー講座もそうですが、広告のこと全然知らない人が入ってきます。
杉江君は全然広告を知らないしそもそも起業も全然考えてなかったわけですが、どうやって覚えたんですか?
野川さんにめちゃくちゃ聞きまくりました
バイトの10分の休み時間は管理画面をすぐに見に行って、やり取りの中で分からない単語があったらすぐgoogleで調べました。
アルバイト中も頭の中は「あれってどういう意味だろうなぁ?」と、ずっと考えていました。
杉江君は、「次のコンサルまで不安なんでそれまで何やっていいか教えてください」って、メモを取って復習して私との打ち合わせの動画を何回も見て、めちゃくちゃ真面目にやってくれました。
広告は、努力すればやっぱりできるってことですよね?
できます!!
僕も今は広告を教えてますけど、最初は1回挫折しています。
学んでこいって言われて行ったんですが、全然分からなくて、最初はできませんでした。
普通に生活してたら見たことのない数字が並んで、普通に考えたら投げ出すんですけど、野川さんもすごい丁寧に教えてくださいました。
質問したら絶対答えてくれるので、こんなにやってくれてるんだからやっぱり頑張ろうという気持ちになりました。
僕の場合、数字に対しても、広告という考え方に対しても慣れるように、野川さんの考えってどういう考えなんだろうな?と、日々思いを募らせていました。
杉江君は、ぶっちゃけ広告に興味あって入ったわけじゃないのに、どこから好きになったんですか?
やっぱり1つ成果がついた時ですかね
何で成果がついたんですか?
広告出してコンバージョンが付いた時です。
コンバージョンというのは『広告を見た人が何か行動を起こしてくれた結果』のことです。
結果が1件付いた時に、自分の出した広告で誰かが動いてくれたんだ!
と感じて、その時にすごい喜びを感じました。
「仕事って楽しい」と初めて思いました。
それまでは、アルバイトでただ時間を浪費してお金をもらうという感覚でした。
でも、自分の行動に対して誰かが動いてくれて、お金が動いていく流れが、すごく腑に落ちたんです。
「仕事ってこういう感じなんだな」と思ったのが、楽しくなったきっかけです。
他の仕事では、楽しさはなかったんですか?
パチンコ屋さんで働いてたんですけど、どれだけ頑張っても、頑張らなくても時給なので同じお金だったので、やりがいは感じなかったです。
それはそれで楽しむように自分では努めていても「やってもやらなくても同じ」という考えが、自分の中ではありました。
どういう人が広告って向いてると思いますか?
やりたいことがまだ見つかってない人とか、「仕事って面白くないよね」って思ってる人は1回やってみてほしいと思います。
「お金もらうって辛い」、「仕事ってそういう辛いことを経験するからお金をもらえるんだ」と思っている人は、変わるきっかけになりそうですね。
僕は広告でお金の考え方が180度変わりました。
30年生きてても、楽しくお金が稼げて収入を得るという感覚はありませんでした。
肉体労働や時間を拘束されて稼ぐ術しか知らなかったので、結局(仕事って)辛いと思っていました。
僕は考え方が180度変わったので、是非時給でしか働いたことない人も1度やってみてほしいと思います。
杉江君は入ってから2年くらいで会社の役員になっていただいて、広告は一手に任せているので、敷居が高そうに見えるオンラインの広告でも、やり方次第ですぐキャリアアップできるんです。
これは、他の業種ではなかなかないと思います。
すごく需要があって、短期間で広告プランナーになれます。
やり方さえしっかり正しく学べば、すごく可能性があると思います。
最後に野川さんから、どういう人に来てほしいか伝えてもらえますか?
私は、諦めが悪い人って広告に向いてるなと思ってます。
ぜひ、そういう人に来てもらいたいですね。
私は広告を最初に覚えた時に、何で諦めなかったのかなって考えてみると、できない=辞めるじゃなかったから、続けられたかなと思います。
できないならじゃあどうしよう?と考えられたらいいですね。
広告はずっと改善していくものですし、どんな仕事も同じ手法がずっとうまくいくわけではないです。
なので、できなかったら次どうしようと、一個先を考えられる人であれば広告も仕事もうまくいくと思っています。
そして、私けっこう行動力だけはあったと思うんです。
もう1個ありますよね。
私実は、怒られたくないんですよ。
本当に怒られたくなくて、怒られないために仕事をしてると言っても過言ではないくらいです。
だからこそクライアントさんに迷惑をかけないように頑張ったり、受講生さんに「こんなのつまんない」と思われないように、頑張って講座を作っています。
私にとっては、「怒られたくない」って結構原動力なんです。
広告プランナー講座の受講生さんも、同じように怒られたくない人が集まっているので、みんな気を使って怒ってくれます。
なので、怒られたくない人にはやさしい環境というのも、地味にいいところです。
色んな裏話もしましたが、今は正解がない世の中なので、こんな人は広告プランナー講座が向いていますよ。
是非、興味があればのぞいてみてください。