今回は、副業のマトリックスを用意して稼げる副業と稼げない副業についてお伝えしたいと思います。
私は、今まで約400人ほどの起業家のビジネスモデルをみてきました。そんな中で、稼げる副業と稼げない副業の共通点があることを発見したので、お伝えしたいと思います。
表は、縦軸(稼げる・稼げない)、横軸(時間がかかる・短期間で成果が出る)としています。
稼げる?稼げない?王道・穴場副業を解説します!
この表は「稼ぎが多い」と「稼ぎが少ない」の時間軸を縦に記しています。
上に位置する職業ほど、稼げるということです。
実は、私は最初、内職をやっていました。
というような仕事です。
パソコンで文字を打つのは速い方だと思いますが、30分のニュースでも2時間ほどかかっていたんです。
これでは、時給いくらなの?っていう感じですよね。
今は、便利な文字起こしソフトもあるため、文字起こしの仕事自体がなくなっています。
シール貼りは、値札やバーコード、郵便物の宛名などのシールを指定されたところに貼っていく仕事です。
簡単にできる仕事なので、誰でもチャレンジすることができます。
しかし、ツール開発やAI化が進み、単純作業の仕事が無くなる時代です。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットで自動レジが並び、スマホでクレジットカード決済ができるようになれば、仕事の需要が減ってくるでしょう。
次に、稼ぎ始めるまでに時間がかかるかどうかを横軸に書いています。
右に行くお仕事ほど、稼ぐまでに時間がかかるということです。
例えば、内職はすぐお金が貰えるので、稼ぐまでに時間はかからないです。ただ、時給ではなく、1個完成したら1円もらえるという報酬なので、時給換算すると全然稼げないという位置にいます。
私が見てきた人の実際の職業について、詳しくまとめていきたいと思います。
私は今、お家の掃除を家事代行に依頼しています。
家事代行とは、一般的な家事を代行してくれるサービスです。
掃除や、夕ご飯を作り置きもしてくれます。
働いた分報酬をもらえるので、雇ってもらえたらすぐに稼げる位置にいます。
家事という経験を仕事にしてお金をもらえる、女性にはじわじわと人気が出ている職業です。
時給はお願いする側は結構払っていると思うのですが、仲介会社で手数料や仲介料などを取られるため、実際働いてる方が受け取る金額は時給1,200円〜1,700円ほどが一般的です。
副業で人気になってきているのが、ライターです。実はライターと言っても、色んな種類があります。
一般的に、時給や日給ではなく、文字単価や記事単価、案件単位で仕事を請け負っています。
単価が上がれば稼ぎやすくなり、在宅で月収100万円を達成するのも夢ではありません。
SEOライターとは、ただ文章を書くだけではなく、SEOを意識しながらライティングできる人のことです。
SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、検索エンジン最適化の略語です。
企業側が検索エンジンとお客様に見つけてもらいやすいように最適化するために、SEOを意識したライティングをします。
検索エンジンでキーワードが検索された際、自社サイトが上位表示されるように良質なコンテンツを提供することが目的です。
この良質なコンテンツをライティングし、記事にすることが、SEOライターの役割です。
SEOライターは、企業のコンテンツのターゲット層をしっかり意識して、自社サイトを育てていく役割を担っています。
セールスライターとは、商品を売るためのライティングをするマーケティングができるライターのことを言います。
商品を売るだけではなく、企業によっては問い合わせが欲しい、登録者を増やしたいというように、要求は様々です。セールスライターは、反応(コンバージョン)のとれる文章を書くライターです。
チラシ、ランディングページ、DMと媒体は問いません。
セールスライターの収入はピンキリで、稼いでる人は億以上稼いでる方もいます。
実際、私が一緒に仕事をしているセールスライターは、億を稼いでいる、とっても熱いおじさんです^^
お金に働いてもらうという働き方が投資にあたります。
株式投資 | 株式会社の発行する「株式」を売買して、配当金などの利益を狙うこと |
債券投資 | 国が発行する国債、会社が発行する社債などを売買し債券の額面金額と最後の利子を合計した金額を受け取る |
不動産投資 | 土地建物を売買したり、賃貸することで家賃収入を得る |
外貨投資 | 為替レートの値動きを利用して利益を得る |
投資信託 | 投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、ファンドマネージャーが株式や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を投資家に還元する |
リスク(値動きの変動)とリターンは相対関係にあり、リスクが低いものはリターンが低い傾向にあります。
自分の資産を増やすことを目的に貯蓄や投資を行うもので、長期的に取り組むことでリスクを軽減できます。
元本が保証されているわけではないので、注意が必要です。
クリエイターには、稼げないクリエイターも稼げるクリエイターもいます。
制作物のクオリティも必要ですが、必ずしもセンスやデザインが素晴らしければ稼げるのかというと、そんなことはありません。
実際、素晴らしいクオリティのデザインをしているのに、稼げていないというクリエイターは多くいます。
クリエイターが稼げるためには複数の要素がありますが、その一つのポイントは、マーケティングの視点を持っているかどうかです。
マーケティング視点とは
などが当てはまります。
お客様が使いやすい(ユーザビリティ)を意識したお客様の視点に立ったモノを作れるかによって、反応が変わってきます。
クリエイターはアーティストではないので、そこを間違わず、お客様視点に立ったモノを作ることで、マーケター視点のあるクリエイターになれます。
毎日こまめにその場所やサイトに訪れることでポイントを貯めていきます。
クレジットカードでの決済、外食やお買い物など、ポイントは日常生活に紐づいています。
貯めたポイントを、現金に変えることで収入になりますし、本来お金を払って買うはずのものを買わなくても済むということは、大きな意味で、お金を稼ぐことと同義なのです。
ポイントを貯めるのに時間がかかるので、稼ぐまでに時間がかかる位置にいます。
ハンドメイド作家は、自作したアクセサリーや、小物などを販売することで収入を得るお仕事です。
最近は、メルカリ、BASE、minne、Creemaなどのアプリで簡単に自分で作った商品の売買が可能です。
昔から裁縫が好きだったという主婦が、子供の幼稚園グッズや、マスクを手づくりして販売しています。
自分のペースで仕事ができることも人気の秘密です。
ただし、ハンドメイドも、一つ一つの制作物に時間がかかるために、大きな報酬を得るというのが難しいです。
そのため、稼ぐまでには時間がかかる位置にいます。
お金が稼げないエリアにいる、表でいくと下半分のエリアに位置している人が上半分の稼げるエリアに移動するために、実はみんながやっていることがあります。
それは、先生になるという事です。
例えば、ハンドメイド作家の場合、自分でハンドメイド商品を作っていると限界があり、作れる数が決まってきます。
そのため、必然的に販売できる商品点数に限りがあります。
でも、ハンドメイドを作る方法を教える先生になるだけで、実は収入は上がっていきます。
ハンドメイドの作り方を教えるオンライン教材を販売してもいいですし、マーケティングも合わせて教えることで、売れっ子アーティストになる方法を伝えることもできます。
このように、実は稼ぎが少ないエリアの人が、稼げるエリアに移動するためには、教えるという立場になることが最短の道です。
「うちの業界は稼げない業界だから」と思わず、ちょっと視点を変えればどんどん稼げるようなルートを進めるようになります。
今のスキルを「教える立場になれないかな?」と考えてみて、今までの経験を活かしてみるのもいいかもしれません。
オンライン秘書として当時時給1000円で、働いてました
オンライン秘書は、雇ってもらえさえすれば、稼ぐための準備時間は必要ないです。
もしかしたら、これを読んでくださっている人の中には、オンライン秘書の時給1000円を安いと思う人もいるかもしれません。
しかし、オンライン秘書の業務を通して、報酬をもらいながらマーケティング視点を学んだおかげで、私は広告運用のスキルを覚え、独立することができました。
知識も増えて、助けてくれる人や知り合いが増えていき、広告を教えて欲しいと言われることが増えてきたので、先生をやりました。
さらに、先生になって教えた人たちが、仕事を手伝ってくれるようになったので会社を作りました。
今はWEBマーケティングができるようになってきたので、色々なことが格上げスキルになっています。
この先どうなるか私自身も楽しみで、実はもっと色んなことがあるんだろうなと楽しみに思っているところです。
これからどんな時代になるかは誰にも予測できないので、今後起きる変化を楽しみに成長していきたいですね
今回、いくつか職業をピックアップしましたが、稼げる稼げないという感覚や時間軸は、人によっては違う人もいるかもしれません。
だんだん進化していったり、変化を楽しみながらお仕事をしていくと、過去のの経験も役立つと思います。
私も、内職をしていた時のことも役に立ってると思います。
コツコツやるとか、忍耐力も着きましたし、もっと違うことで楽しく働きたいと強く思いました。
ぜひ今までの経験も活かしながら、新たな自分にあうために、新しい仕事にも挑戦してみて欲しいなと思っています。
この記事を書いた人
野川 ともみ