副業でカメラマンを始めたけれど、なかなか稼げない。
この記事では、
についてまとめています。
趣味を仕事にしても稼げないとまわりから言われた経験がある人は、必見です!
写真の副業は稼げない?副業カメラマンでも稼ぐ方法7選を解説!
カメラが趣味だからカメラで稼ぎたい。好きなことを仕事にしたい。という人も多いと思います。
自由に仕事を選べる選択肢が広がった今の時代。
情報があふれる中で、カメラの副業は稼げない!というフレーズを目にしたことがりませんか。
なぜカメラや写真の副業は稼げないと言われるのか、
こちらの4つについて、順番に解説していきます。
写真のストックがたくさんある人は、ストックフォトサービスに登録して写真を販売するとお小遣い稼ぎになるでしょう。
しかし、私もやっていましたが、ストックフォトはすぐには売れないのが現実です。
また、販売価格も低いため素材数もたくさんアップする必要があります。そのためにはたくさんの時間がかかることもわかると思います。
やってみるとわかりますが、案外売れません。
私は写真ACに登録していますが、購入されたとしても1ダウンロードで、3円です。
これではなかなか稼げません。
これだけで収入がすぐに上がるわけではないようです。
ただ、稼げない時期を乗り越えれば、売れていくようになりますが、そこまで行けずに売れないから稼げないと判断する人が多いです。
カメラを使った副業にはまず写真撮影が思い浮かぶと思います。
カメラはスマホと違って、
と思う人が多くいます。
でも、使っているうちに慣れていきますし、使う頻度がを増やせば慣れてきます。
カメラで写真撮影を仕事にするのは最低限の撮影技術は必要になりますが、使っているうちに確実に上達します。
私もカメラマンを始めた時の写真を見ると日に日に上達していると自分でもわかります。
カメラは、使っていくことで上達するものなので、難しいと思っているのならどんどん撮りに出かけることをオススメします。
少しカメラマンとして活動するようになると、まわりのカメラマンがどのくらいの価格で撮影をしているのか気になると思います。
そこで、相場よりも安くして集客をするようになってしまいます。
価格を下げれば、お客様からの撮影依頼もあるかもしれませんが、価格を下げすぎることはおすすめできません。
なぜなら、自分が疲弊していくからです。
安い価格で稼ぐためには撮影件数をこなすしかありません。
カメラのお仕事は、撮影して終わりではありませんので、撮影後もお仕事が続きます。
撮影後の編集が溜まっていってしまったり、サービスしすぎてしまうと、時間が無くなっていきます。結果、自分の首を絞めてしまいます。
安いカメラマンに依頼が集中するのは事実ですが、適正な価格でそれ以上のサービスを提供できるように自分磨きを優先するべきだと思っています。
カメラマンが魅力的だったら、ファンになってくれますので価格で勝負することは辞めましょう。
カメラが好きで、カメラを仕事にしたい!と思っていても、実際にどんな稼ぎ方があるのかわかっていない場合もあります。
カメラの副業は、例えば週末に出張撮影をするという稼ぎ方があるのですが、他にもたくさんやり方があります。
では、カメラマンや写真を使った仕事とはどんな働き方があるのでしょうか?
在宅でできる働き方を順番に解説していきたいと思います。
まずは、カメラマンと言ったら「出張撮影」を思い浮かべる方もいるかもしれません。
出張撮影は、お客さまが指定した場所、もしくはこちらが指定した場所へ行き、写真撮影をします。
出張するので、完全在宅では難しいです。
出張カメラマンになろうと思う人も多いかもしれませんが、
初心者のうちは何事も経験なので、友人知人の依頼を受けて経験を積んでいきます。
自分の子供がターゲットとする客層の子供と同じくらいであれば、自分の子供を連れて出かけて写真撮影の練習ができます。
私も、まずは我が子を撮影しまくり約2年。カメラに詳しくなってきたところで、友人知人を撮影するところから始めました。
完全在宅が良いという人は、出張しなくても自宅の使っていない子供部屋などをスタジオにして、お客様を呼んで撮影ができます。
自分の好きなように内装などを考えることができ、季節ごと、装飾を変更して撮影ができます。
子供が小さい頃は、子供部屋の出番も少ないです。使ってないお部屋を有効活用もできますね。
誕生日やクリスマスなどの季節感のあるフォトブースを設置して撮影会を行います。
撮影会のメリットは、1日に数組の撮影が可能なこと。
デメリットは、集客が必要ということです。
季節ごとにいろんなブースで撮影したい人は多いので、記念に残すために撮影会に参加するママと子供も多いです。
ブースの設置だけで、写真撮影はママがするという撮影会もありですね。
その分、撮影代を安く抑えられます。
撮った写真をサイト上で販売します。
写真ACが一番始めやすいので、おすすめです。
他にも
他にも販売サイトがありますので、販売価格などを見ながら決めてみましょう。
ただし、デメリットとして最初にも挙げた、カメラは稼げないと言われる理由でもありますが、すぐに大きな収益は発生しません。
売れたらラッキーくらいの気持ちで始めてみましょう。
カメラマンとしての経験をブログで書いたり、SNSで情報発信します。
ブログは広告のクリック報酬で収益を上げます。
専門的なサイトができれば、毎日読みにきてくれるファンもできたり、ブログへのアクセスも上がっていきます。
また、カメラについての撮影ノウハウや、経験などを情報発信していくと、次の章で解説するオンライン講師などの道がひらけてきます。
カメラを教える講座をオンラインで開講します。
情報発信をしていると、教えてほしい!と言われることもあります。
今はどこで勉強するかではなく、誰から教わるかが重要になってきています。
ファンになってもらい、受けたいと思うタイミングで受けたい内容の講座を開講していきましょう。
カメラマンとしての、集客ノウハウを活かして、集客について教える講師になります。
カメラマンや他の仕事でも、自分で集客しなければ、お客様に来てもらえません。
という人は、集客が上手と言えるでしょう。
集客で立ち止まってしまう人がとても多いのです。
そのノウハウを教えてあげれば、困っている人を助けてあげられます。
講師は、オンラインでも、オフラインでもどちらでもできます。
instagramを集客ツールとして使う人も多く、最近では企業や店舗でもinstagramを導入して強化しているアカウントを多くみるようになりました。
企業や自治体からの講演依頼などがくる場合もあります。
カメラを使って副業を始めたいと思った時に必要な物って何でしょうか。
私が、最低限必要だと思うものを紹介します。
これさえあれば、あなたはもうプロのカメラマンです。
カメラマンに資格は不要です。
人気のカメラマンになると収入もあがりますので、ぜひ、継続してカメラに関わる仕事をしていきましょう。
まず、第一にカメラは必須です。
これはわかっていると思いますが、さすがにカメラマンなので、最低限のスペックのカメラは必要になります。
逆に言えば、カメラがあれば始められるとも言えます。
最初から、高いカメラとレンズやストロボ、他の機材を揃えて始める必要はありません。
持っている機材でできる撮影をしていけば大丈夫です。
カメラは必要とお伝えしましたが、必ずしもフルサイズの一眼カメラが必要かと聞かれたら、私は「そんなことはない」とお伝えします。
カメラはフルサイズの方が確かにきれいに撮れます。
私は、カメラマンスタートのときはAPS-C機を使っていました。
フルサイズのカメラは、暗い場所に強かったり、ボケが大きく表現できたりメリットは凄くたくさんあります。
でも、フルサイズのカメラはカメラ代もレンズ代も高価なので、そこまで初期投資できる人ばかりではありませんよね。
APS-C機でも、レンズをワンランク上のものに変えたり、望遠レンズを上手に使えば、ボケの表現も負けない場合もあります。
少し、撮影が順調にできるようになってからフルサイズにランクアップしても遅くないと思っています。
趣味があればカメラと組み合わせて無限に仕事ができます。
仕事の幅を広げるためにも、趣味と組み合わせてみましょう。
趣味があると仕事の幅も可能性も一気に広がるので、ワクワクしてすごく楽しく仕事ができると思います。
写真撮影の仕事は、自分も一緒に楽しめることが大事です。
その方が子供も楽しめますので、確実に良い写真が撮れます。
私は、撮影をするときは常に楽しむことを意識しています。
こんなことを考えながら、アイディアを膨らませています。
どんな事が楽しいかなというアイディアがどんどん浮かんでくるようになると次はこんな写真を撮ってみたい!と、写真撮影ももっと楽しめるでしょう。
ここまで、カメラマンを始めるために必要な物や稼ぎ方を紹介してきましたが、なぜ稼げないと言われるカメラマンをおすすめするのか?
その理由をいくつか解説していきたいと思います。
カメラマンになるメリットとも言えるこちらのポイントを6個順番に解説します。
まず、カメラマンはカメラがあれば仕事として始められる点です。
最低限カメラは必要ですが、固定費がそこまで高額ということもなく続けていけます。
なので、誰でも「カメラマンです」と名乗ればカメラマンとして仕事が受注できます。
また、カメラマンには必要な資格がありません。
カメラに関する資格はありますが、必ず取らなければいけないものではなく、スキルの証明の意味合いで取得して肩書として記載している人がほとんどです。
そのため、お客様側からするとカメラマンがたくさんいて選び放題!になっています。
その中でも自分を選んでもらうために他のカメラマンとの差別化をしていく必要があります。
カメラマンの主な仕事は出張撮影です。
どうしても完全在宅で働きたいという人は、自宅にスタジオを構えましょう。
フォトスタジオのような設備でなくても、自宅の使っていない部屋をスタジオとして使って、自宅まで来てもらう方法もあります。
おうち撮影の撮影会などでたくさんのお客様を呼び込んで、「おうちスタジオ専門フォトグラファー」のような肩書でブランディングすれば、ファンもついてリピーターも獲得できます。
おうちスタジオ専門とすれば、完全在宅も可能です。
カメラマンは、常にどこで写真を撮るかを頭の中で考えています。
撮影前に何度か撮影地へ行き、下見をする、いわゆる「ロケハン」している人がほとんどです。
もしかしたら単語をSNSで見かけたことのある人もいるのではないでしょうか。
段取りが全てという言葉もあるように、限られた時間で撮影をするには、下見は欠かせません。
ママカメラマンは、その下見に自分の子供を連れていき被写体のモデルとして撮影場所を決めると、子どもとも遊べて一石二鳥。
私も、下見には被写体として我が子を連れていくことも多いです。
写真を撮る場合、子供や家族写真をメインにした場合は、
こんなことを常に考えながら撮影を進めていきます。
そこで、自身の子育て経験がとても役に立ちます。
1歳の子のバースデーフォトを撮る場合、我が子が1歳の時にはまっていたことはどんなことだったか、どんな声がけで反応してくれていたか。
撮影の現場では、子供の接し方において子育て経験が役に立つことがとても多いです。
また、ママカメラマンはママとの会話の中でも子育ての話が出ることも多く、経験から子育てトークで盛り上がることもあります。
最後にストックフォトに登録して、写真販売を行う場合、すぐに稼ぐのは難しいですが、根気よくコツコツと写真を増やしていくと、少しずつ売れるようになります。
写真数も多くなってくれば、放置していても勝手に売れていくようになるので、お小遣い稼ぎができます。
すぐに軌道に乗せることは難しいですが、コツコツとやっていくと将来的に考えるとメリットとなるでしょう。
副業でカメラマンを始めるときの心構えや、注意するべきことをお伝えしておきます。
最低限注意して、カメラマンを始めてほしいと思うことを解説します。
まず、副業でカメラマンをするときに「副業である」とあえていう必要はないと考えています。
副業という事を言ってしまうと、メインではない仕事と思われてしまいます。
会社員で仕事をしている人は、平日は会社があるので、土日しかカメラマンができませんよね。
週末しか撮影できないという事は、平日に撮ってほしいお客様の期待には答えてあげられないという事をわかっておく必要があります。
撮影を頼む方からしても、希望に答えてくれるカメラマンの方が依頼しやすいですよね。
カメラマンの仕事上で得た個人情報を他人に知らせたりすることは、カメラマンではなくてもやってはならないことです。
また、カメラマンだから注意しなければならないことが、写真の取り扱いです。
写真には、人の顔が写っていることが多いです。
写真をSNSにアップする際にはきちんと承諾を得てから投稿すること。
更に写真に名前や制服など、個人の特定できそうなものが写り込んでいないか、最終的にはカメラマンの確認が大事です。
SNSへの掲載の許可を得ていても、個人情報をアップしないように注意しましょう。
カメラマンは先にも述べた通り、資格が不要なため「カメラマン」と名乗る人も多いです。
近頃は、私もその一人ですが、ママが子供を撮影しているうちにカメラマンに転身するという人も多いです。
カメラマンが多いという事は、ライバルが多いと言えます。
手軽にカメラに触れば始められる仕事のため、カメラマンをしている人も多いという事も覚えておきましょう。
最初は、カメラさえあれば仕事はできます。
しかし、写真は経験がスキルになるので、どんどん良い写真がおれるようになっていくでしょう。
そうすると、その先にはレンズや機材の買い足しでお金がかかる事もあります。
出張撮影は、希望の場所へ出張して撮影をするため、完全在宅ではできません。
在宅ワークを望んでいるのであれば、出張撮影は厳しいかもしれません。
でも、出張撮影をしなくても、自宅を撮影場所にしておうち写真を撮るカメラマンになればほぼ在宅も可能です。
出張撮影は撮影の時だけ出張すればいいというわけではありません。
花の開花状況を確認するために何度も足を運んだり、実際には出かけていることも多い仕事です。
カメラマンは稼げないと言われますが、実際にはたくさんの稼ぎ方があるという事が伝わればいいなと思います。
新しい仕事にも挑戦してみましょう。
カメラマンの仕事はいろんな稼ぎ方がありますので、これから加速させていきたい人も、ちょっと立ち止まってしまった人も、参考にしてみてください。
この記事を書いた人
望月 あや